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物語と世界観を楽しめる、新宿を舞台とした「ウェブの絵本」



ルオとルコ

「ルオとルコ」は、「探しものをしている」「でもなにを探しているのかわからない」ルコという名の女性と、「忘れものを探している」「でもなにを忘れたのかがわからない」ルオという男性の視点で描かれる、Flashを用いた「ミニチュア・ドラマ」。詩を思わせるような文体で新宿を舞台とした短い物語が展開され、クリックすると1ページずつめくっていく感覚で、ウェブ上の絵本のように読み進めることができます。目次には20まで番号が振られており、4月24日現在13番目まで公開されています。

デザインの観点からのブックマークが多くつけられ、コメントでも「見せ方が面白い」「レイアウトも秀逸」などの声が。新宿を訪れる人はもちろん、新宿には行く機会がない人でも、小さな人形と新宿の風景が織りなすドラマの世界を楽しめそうです。

文: 万井綾子

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