旅のお供に持っていくカメラ。心魅かれる景色を、一緒に旅する人を。記憶だけでなく、記録にも残そうとファインダーをのぞきます。そこで毎度思うこと、「もっと上手に撮れればなぁ……」。少し調べてみたところ、撮りたい被写体によって撮り方が変わるようです。写真を上手に撮りたいと願う方へ、ワンランク上の写真をうまく撮る方法をまとめてみました。GWにご活用ください。
風景を撮る
旅先で出会う新しい景色。胸が躍り、思わずカメラを構えてしまいます。しかし、一寸お待ちください。その構図でよろしいですか。
「ひとつ上の写真。」を撮るためのちょっとした8つのコツ(構図編) | POP*POP
「対象を中心に据えるのではなく、画面を3分割する線上に据える」「主体に据える対象は1つだけ」など構図を考える際に気をつけたいことが挙げられています。具体的に分かりやすくまとまっているので、とっさの撮影の際にも思い出せそうですね。
写真がうまくなりたい?「ひとつ上の構図」を目指すための9のTips - IDEA*IDEA ? 百式管理人のライフハックブログ ?
食べ物を撮る
ずっと楽しみにしていた目当てのお店。あるいは、ぶらりと立ち寄ったお店。そこで食べる料理はぜひカメラに収めたいもの。美味しい料理を美味しそうに見える写真に。
今日から始めるデジカメ撮影術:第92回 外食と食べ歩きの関係 (1/3) - ITmedia +D LifeStyle
「マクロモードにすること」「ホワイトバランスに気をつけること」「撮影は手早く済ますこと。料理が冷めたら台無し」など料理を撮る際に気をつけるべき基本的なものから、「昼間なら窓からの光がきれいに入っている席を、夜なら撮りやすい方向から照明が当たってる席を」など実践的なものまで、料理の撮り方が紹介されています。旅から帰ってきたときに見て、思わずよだれが出てしまうような写真にしたいですね。
恋人・友人・家族を撮る
旅先で笑顔の恋人を写す。気心の知れた仲間たちと撮り合う。初めての旅行で嬉しそうな我が子を写真に。人をうまく撮りたい方へ。
今日から始めるデジカメ撮影術:第108回 一眼レフとポートレートの関係 (1/3) - ITmedia +D LifeStyle
「鼻を高く見せたいなら陰影が出た方がいい」「日差しが当たるとシャキッとしたシャープな感じになる」などと、被写体が人間の場合に考えるべき「光の加減」が詳しく紹介されています。他にも「ピントは目に合わせるのが基本」など参考になる言葉があります。
夜に人を撮影するのって難しいですよね。普通に撮ると顔が暗くなってしまうし、フラッシュを使うと不自然な写真になります。
今日から始めるデジカメ撮影術:第109回 イルミネーションとポートレートの関係 (1/3) - ITmedia +D LifeStyle
この記事では「夜景ポートレートモードを使う」のを基本に、携帯電話を使った「一番お手軽な技」などが紹介されています。試してみたくなりますね。
以上、さまざまな写真の撮り方を紹介してまいりました。ご旅行へ行かれた際に、ぜひご活用ください。撮った写真は面倒くさがらずに現像、あるいはパソコンに取り込みましょうね。ウェブにアップして離れた恋人・友人・家族と共有するのもいいかもしれません。ゴールデンウィークを素敵な写真で彩りましょう。