10月27日夜、海上自衛隊の護衛艦「くらま」と韓国籍の貨物船「カリナ・スター」が関門海峡で衝突する事故が発生しました。関門海峡は日本有数の「海の難所」として知られ、両船が適切に回避措置を行ったのかが争点となっていますが、テレビでの報道映像を元に『Google Earth』を使って衝突場所を推定したエントリーが登場し話題となっています。
護衛艦「くらま」とコンテナ船「カリナスター」の衝突場所 - RinGoon POP!!
「RinGoon POP!!」のこのエントリーによると、NHKニュースで配信されている衝突時の映像を元に、Google Earthを使って火柱の位置(衝突場所)を推定。護衛艦「くらま」が右側航行業務を遵守していた可能性が高いことを解説しています。なお、このエントリーが投稿されたのは10月28日 午前 4:06であり、その後に報道された衝突地点ともほぼ合致しています。
護衛艦「くらま」と貨物船「カリナ・スター」の衝突事故による負傷者は、軽傷も含めて6名。同海峡は日本有数の「海の難所」として知られ右側通行が原則となっており、衝突回避のため双方が適切に対応していたかなど、事故原因の解明が進められています。