• Twitter
  • Facebook
  • Google+
  • RSS

ジブリ最新作!「借りぐらしのアリエッティ」が2010年夏に公開決定



借りぐらしのアリエッティ 公式サイト

原作はイギリスの児童文学「床下の小人たち」で、1950年代のイギリスを舞台に、ある古風な家の床下で人間たちの食べ物や生活用品を借りて暮らしている小人たちと、そこに突然やってきた人間の少年との物語。映画では舞台を2010年の日本に移し、主人公である小人のアリエッティと少年の出会いから、小人たちが野に出て行くまでを描くそうです。

実はこの作品は、宮崎駿さんが高畑勲さんとともに40年近く前からあたためていたという企画。「借りぐらし」という設定が今の時代にぴったりだという宮崎さんからの提案で今回の映画化に至ったそうで、監督には前作「崖の上のポニョ」の“ポニョ来る”のシーンでは宮崎さんを唸らせたというアニメーターの米林宏昌さんが抜擢されました。

はてなブックマークのコメント欄でも、「 絵の方はジブリクオリティだから問題ないけど、そろそろ後継者候補から脱する人が出てきてほしいね。」「ゲド戦記は『時代の空気の入れ替え』という点で高く評価しているので、これにも期待している。」といった、米林監督への期待が寄せられています。

公式サイトでは、スタジオジブリの広報部長が作品の情報を随時動画で伝えるブログも近日オープンするとのことなので、引き続きチェックしたいですね。

文: 飯塚朋子

関連エントリー