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豆知識や醸造所の紹介まで!種類豊富な地ビールを味わおう


■地ビールとは

地ビール - Wikipedia
地ビールとは、地方で作られるローカルブランドのビールのこと。1994年4月の酒税法改正により、それまで2000キロリットルと決められていたビールの最低製造数量基準が60キロリットルに緩和され、全国に小・中規模のビール会社や醸造所が設立、急速にその数を増やしていったと言われています。


■知るとより美味しい?ビールの豆知識

http://www.beerfesta.com/introduce/trivia/
地ビールは普段飲んでいる大手メーカーのビールに比べ、さまざまな種類があります。これはまず第一に醸造方法により違いが生まれており、そのほとんどが上面発酵と下面発酵に分類されます。

  • 上面発酵:パンやワインの酵母と同じ酵母を使い、自然のままに近い20~25度の比較的高温で発酵させる。発酵中に酵母が泡と一緒に液面に浮いてくるのが特徴
  • 下面発酵:低温で発酵させ、上面とは逆に発酵の終わりに酵母が沈んでいく方法。醸造に時間がかかり、できあがったビールが日持ちするので、大量生産のビール会社はこの方法を採用している

発酵のスタイルの違いの下、またいろいろな種類に枝分かれします。

ビールの種類
世界中にたくさん存在する、ビールの種類。上記のサイトで紹介されているものの中から、代表的なものをピックアップしました。

<上面発酵>

  • エール:かつてはホップを添加していない麦芽飲料を指したが、現在は上面発酵ビールの総称的に使用されている
  • インディアペールエール:通常のぺ-ルエ-ルよりもアルコ-ル度が高く、やや淡い色をしている。IPAと略されることも
  • ポーター:パブで古くなって酸っぱくなったブラウンエールと、新しいブラウンエール、ホップの利いたペールエールを混ぜて飲んでいたことをきっかけに、はじめから三つ混ぜ合わせたビールを造ったことが発祥
  • アルト:濃色大麦麦芽だけで醸造したドイツのデュッセルドルフの上面発酵ビールのこと
  • ケルシュ:非常に淡い黄金色とフルーティな香りがあり、苦味が少なく軽い
  • ヴァイス(ヴァイツェン):大麦麦芽と小麦麦芽で醸造され、白濁した淡い色をしている。ヴァイスとヴァイツェンの違い・区別はあいまい

<下面発酵>

  • ラガー:下面発酵ビールの一般名称
  • ピルスナー:下面発酵ビールの代表で、軟水で醸造され、淡い黄金色をしている。きめ細かな泡、ホップの苦味とシャープな喉越しが特徴
  • アメリカン:コーンや米などを副原料に使用したライトテイストなビール
  • ボック:香りがとても強く、その割には苦味の少ない非常に強いビール

その他にも、さまざまな種類のビールが紹介されています。

日本の醸造所では、数種類のビールを醸造しているところが多く、中でも、エールビール、ヴァイツェン、IPA、ケルシュなどがよく醸造されています。ちなみに、日本の大手ビールメーカーが手掛けるビールも、ほぼ全てがピルスナータイプ。日本だけでなく、世界の大半のシェアを占めており、あらゆる国で飲まれている種類と言えます。


<マンガで学ぶ、ビール&地ビール>
「もっと詳しく知りたい!」という人にオススメなのが、石川雅之さんのマンガ『もやしもん』。こちらの8巻では、ビール、特に地ビールが、あらゆる視点から描かれています。

もやしもん(8) (イブニングKC)

もやしもん(8) (イブニングKC)


■日本にはどんなブルワリーがあるの?

ブルワリーとは、ビールの醸造所のこと。大手のビール工場と違い、地ビールを醸造する小中規模の醸造所をマイクロブルワリーということもあります。
全国地ビール醸造者協議会
こちらのサイトでは、「全国地ビール醸造者協議会」の会員になっている、全国のブルワリーを紹介しています。

地ビール大好きっ♪
個人サイトとは思えない情報量がまとめられているのが、上記のサイト。日本全国のレストランを併設しているブルワリーや地ビールを味わえるスポットでの情報が満載!管理者の方がすべて自分の足で回っており、独自の採点や交通アクセス、付近の観光スポットまで紹介されています。

■ネットで買う!地ビール

とはいえ、なかなか現地まで足を運ぶのは難しいですよね。また、地ビールは流通の少なさから、普通の酒屋や居酒屋ではなかなか味わえないもの。そういう場合に役立つのが、厳選した醸造所のビールをネット販売する「good beer」。
goodbeer | 1本から選べる、クラフトビールショップ |
お得なセット販売やオススメの銘柄の紹介、SALE商品など、サービスも充実。


また、ブルワリーによっては公式サイトで通信販売を行っているところもあるので、気になった銘柄があれば、一度調べてみましょう。

■日本最大級の地ビールフェスタ!「ジャパン・ビアフェスティバル」

ジャパン・ビアフェスティバル2010
いろんな地ビールを味わいたい方にイチオシなのが、関東と関西で行われる「ジャパン・ビアフェスティバル」。入場料のみで、120~200種類以上のビールを1回50mlずつ試飲できます。もちろん、何回おかわりしてもOK!
今年の開催日程は以下の通り。

<東京>
日時:6月5日(土) 14時~18時(ラストオーダー17時45分)
   6月6日(日) 正午~16時(ラストオーダー15時45分)
会場:恵比寿ガーデンプレイス内
入場料:当日券4900円、前売券4500円

<大阪>
日時:7月17日(土) 14時~18時(ラストオーダー17時45分)
   7月18日(日) 13時~17時(ラストオーダー16時45分)
   7月19日(祝) 正午~16時(ラストオーダー15時45分)
会場:京セラドーム大阪 スカイホール
入場料:当日券4500円、前売券4100円

<横浜>
日時:9月18日(土) 14時~18時(ラストオーダー17時45分)
   9月19日(日) 13時~17時(ラストオーダー16時45分)
   9月20日(祝) 正午~16時(ラストオーダー15時45分)
会場:横浜大さん橋ホール
入場料:当日券4500円、前売券4100円

前売券の発売情報など、詳しいことは上記の公式サイトをご覧ください。



いつも飲んでいるビールとはまた違う風味や色合いが楽しめる地ビール。フルーツフレーバーのものやトロトロとした触感のもの、コーヒーのように苦みが強いものなど、その個性の強さが最大の魅力です。ちなみに、筆者がオススメするのは、ヤッホー・ブルーイングの「よなよなエール」、大山Gビールの「ヴァイツェン」の2つ。どちらも通信販売を行っており、比較的手に入りやすく、ビギナーでも楽しめる味わいです。
いろいろな地ビールを試して、ぜひあなただけのお気に入りを見つけてください。

Title Photo by Danielle Scott

文: タニグチナオミ

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