「もったいない」「いつか使うかもしれない」――。そんな理由でモノが捨てられず、どんどん荷物が増えていく、という方いませんか？部屋が片付くとわかっていても、なかなか“捨てる”行為ができない人のために、知っておきたいアドバイスやコツを集めてみました。
■メリットを知ろう
▽ 捨てるコツ
まず紹介するのは、モノを処分できない人へのアドバイスをまとめたこちらのサイト。この中の「捨てるメリット」というページでは、モノを捨てることで生まれる、長所が書かれています。それは、「お金が貯まる」「部屋を広く使える」「物を探す時間が減る」の3つ。2つ目と3つ目は納得できますが、1つ目の「お金が貯まる」というのは、どういうことなのでしょうか？本文を一部抜粋してみました。
勿体無いのであれば、買うときにしっかり吟味し、使うかどうかの取捨選択をするようになります。こうなれば、余計なものを買わずにすむため、今まで無駄に使ってきたお金を減らすことができます。
今捨てることで、将来的に物の選択ができる人間になり、結果としてお金も手元に残る、というわけです。
たしかに、“捨てる＝もったいない”と感じる人には、ピッタリの考え方かもしれません。
■“用済み”はすぐ捨てる！
モノを捨てるタイミングが分からない、という方に読んでもらいたいのが、こちらのエントリー。
▽ 捨てる！決心がつく「捨てコツ」決定版 [収納] All About
この中では、「捨てる」と「残す」のバランスを保ち、無理せず継続するための「自問自答10フレーズ」や「捨てるール3則」、「捨てコツ3則」などが掲載されています。特に「捨てコツ3則」に書かれている「すぐ捨てる」は、毎日の生活の中ですぐに実行できます。DMやチラシ、レシート、もらいものなど、見る、読む、気付く、開けるが済んだモノは、すぐに捨てるクセをつけるのがコツです。
■「名言集」を読んで背中を後押し！
それでもなかなか捨てる決心がつかない、という方のために、「捨てる名言」を紹介します。
▽ http://jp.blogs.com/2009/12/post-169.html
このエントリーは、2ちゃんねるのまとめブログに掲載された「捨てる名言」の中から、背中を押してくれる言葉をまとめたものです。「迷ったらゴミ」や「なくしても買いなおさないものは捨てろ」「いつかは絶対来ない“いつか使う”は絶対無い 」「過去を捨てなくては、未来の場所がない」など、ハッとさせられる言葉が並んでいます。捨てるか残すか迷った時に見てみてください。
■無駄買いをなくそう
▽ 無駄買いを減らす5つの法則 [節約] All About
モノを減らしても、モノを減らす有効的な方法のひとつに、「無駄買いをなくす」があります。こちらでは、節約にもつながる、「無駄買いをなくす5つの法則」が紹介されています。食品に焦点が当てられたエントリーですが、どの項目も他の分野に通じるものばかり。内容は以下の通りです。
- 余計な金は持たない
- 特売品に注意する
- 使いきれる量を把握する
- 便利食材は買わない
- どうしようか悩んだ時は買わない
特に参考にしたいのが「どうしようか悩んだ時は買わない」という法則。必要不可欠なものは購入に悩まないはずなので、迷った時は“いらないモノ”と判断してよさそうです。この5つを肝に銘じておけば、きっと無駄買いは減るはず。
モノを減らす努力、増やさない努力をして、スッキリとした生活を送ってみてはいかがでしょう？
Title Photo by Dave Goodman
