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“さかなクンさん”と呼ぶべき?NHK広報局がTwitterで呼び捨てを謝罪



NHK広報局 on Twitter: "先ほどのツイートで、さかなクンさんを、さかなクンとお呼びしてしまいました。たいへんな失礼をいたしました。申しわけありません。お詫びして訂正いたします。何卒ご容赦ください。"

きっかけは、NHK広報局公式アカウントによる「さかなクン!ヽ(*´∀`)ノ」というツイートでした。さかなクンを“呼び捨て”しているとして、他のユーザーから「さんをつけろよデコ助野郎」「さかなクンさん!」といったリプライ(返信)が広報局のアカウント宛に集中、ついには広報局が「先ほどのツイートで、さかなクンさんを、さかなクンとお呼びしてしまいました。たいへんな失礼をいたしました。申しわけありません。お詫びして訂正いたします。何卒ご容赦ください」「失礼いたしました <(_ _)>」と謝罪のツイートをする結果になっています。

しかし、実は「さんをつけろよデコ助野郎」というのはネット上でしばしば用いられるおなじみのフレーズの1つ。本来“さん”付けで呼ばれるべき人物が呼び捨てされた時にネタとして発せられるもので、広報局宛に寄せられたリプライもそのほとんどが冗談だったようです。ネタばらしされるまで真剣に謝る広報局の姿に、ネット上では「ドジっこ可愛いなおい」「好感がもてる謝罪だな」「謝りすぎワラタ」といった声が集まっています。

NHK広報局 on Twitter: "「さんをつけろよ、デコ助野郎」って、そういうことだったのか…ううう…知らなかった…(>Д< ;) みんなひどい…"
さんをつけろよデコ助野郎とは (サンヲツケロヨデコスケヤロウとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
NHK広報局「さかなクンさんを、さかなクンと呼んでしまいました。ごめんなさい。」 : 【2ch】ニュー速クオリティ

またやりとりの中では、日本テレビの公式アカウントであるマスコットキャラクターの「ダベア」と話す場面も。「こういうこともありますし、これからはボクにもさんをつけるダベア、デコ助時計さん」「『ダベアくんさん』でもいいですよ。デコ助チクタクくんさん」と話しかけるダベアに対し、「熊め…」「ダベアくんくん?」と返す広報局。お互いに言い合いをしながらも見事なコンビネーションを見せています。“さかなクンの呼び方”をめぐる一連のやりとりは、Togetterの下記のページでまとめて見ることができます。

【笑ったら受信料】NHK広報アカウントが、さかなクンさん様の名前を気軽にツイートしたことに平謝りして大ウケ - Togetter

文: 飯塚朋子

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