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一日でも早く閉めたい――セルフスキャンができる「自炊の森」、閉店へ



自炊の森-電子書籍時代の強い味方:自炊用裁断本のある自炊(スキャン)スペース&裁断代行サービス
自炊の森 (@jisuinomori) | Twitter

自炊の森は、利用客が持ち込んだ書籍のほか、店内にあるコミックや同人誌などをスキャンできる“自炊”機材のレンタルスペースとして、2010年末にプレオープンしました。しかし、プレオープン直後から違法性を指摘する声が多く上がり、一時休業。その後、店内のスキャナや裁断機などを時間貸しする「合法的なセルフスキャン環境提供型サービス」にシステムを変更し、2011年1月21日に再開しました。

自炊の森は10月3日付のツイートで、「経営上の問題で営業継続が難しくなった」と発言しました。当初は「場所の移転や業態の変更などで営業継続の道を模索し、困難な場合は近日中に閉店する」としていましたが、その数時間後には「オーナーから一日でも早く閉めたいという希望が出ており、1週間ほどで閉店する可能性もある」とツイートしています。

自炊の森は、公式サイトに「店舗を閉店する事が決まりました」といった告知文を掲載しており、はっきりと閉店の意思を表明しています。併せて、「事業のノウハウや資産の買い取りを希望する投資家、企業がいたら連絡してほしい」とも告知しています。

書籍などをスキャンしてデジタルデータ化する“自炊”の問題に関しては、9月に大手出版社7社と作家、マンガ家などが連名で、全国の代行業者に今後の事業継続などを尋ねる質問状を送付し、話題になりました。自炊の森は代行サービスを手がけていないため質問状は届いていないとして、「(閉店は)現在問題になっております自炊代行の問題とは一切関係がございません」と発言しています。

出版社7社、作家・漫画家122人が「自炊業者」に質問状 - ITmedia eBook USER
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文: タニグチナオミ

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