アップルは10月12日（現地時間）、iOSの最新版「iOS 5」と、クラウドサービス「iCloud」をリリースしました。対応機種はiPhoneとiPad、iPod touchで、iTunesを使って無料でアップデートできます。iOS 5では、メッセージサービス「iMessage」やToDoリスト「リマインダー」など、200以上の新機能を搭載しています。
▽ iOS 13 - Apple（日本）
▽ Apple、iPhone 4S、iOS 5およびiCloudの提供を開始 - Apple (日本)
iOS 5の新機能として、iMessageやリマインダーのほか、メールの受信やさまざまな通知がまとめて1つの場所に表示される「通知センター」、OSに統合されてさまざまなアプリから投稿できるようになった「Twitter」などが登場しました。カメラや写真、ブラウザ「Safari」など従来のアプリも、機能が強化されています。機能の詳細は公式サイトへどうぞ。
iCloudは、iPhoneやパソコンなど複数のデバイスと連携し、ユーザーのコンテンツを自動的にワイヤレスで同期するクラウドサービスです。使用中のデバイスに何らかの変更があれば、全てのデバイスが自動で更新されます。iOS 5が動作するiPhone、iPad、iPod touch、または有効なApple IDを持つ「Mac OS X Lion 10.7.2」のユーザーに提供されます。Windows Vista/7にも対応しています。
