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“幻の名画見つかっちゃいました!” 三菱一号館美術館「ルドン展」の仮サイトが斬新な理由



三菱一号館美術館 | 新しい私に出会う、三菱一号館美術館
三菱一号館美術館ニュース「次回「ルドン」展のティザーサイトアップしました。」 | 新しい私に出会う、三菱一号館美術館
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「ルドンとその周辺―夢見る世紀末」は、19~20世紀に活躍したフランスの画家、オディロン・ルドンの美術展です。本人の作品をはじめ、ルドンに影響を与えた画家や、ルドンの影響を受けた画家たちの作品を多く所蔵する「岐阜県美術館」のコレクションを展示します。

「ルドンとその周辺―夢見る世紀末」の仮サイトは、10月13日に公開されました。サイトには、美術展のタイトルや開催日時とともに、「やったね!日本初公開!!!」「あの!幻の!“グラン・ブーケ”が、やってきた!!!」と書かれたカラフルなGIFアニメーションが表示されます。サイト全体の色使いやフォントを含め、独特なデザインです。あまりのインパクトに、はてなブックマークのコメント欄には、「これはすごい(いろいろと)」「ど、どうなってるの……」「斬新wwwwww」などの感想が寄せられています。

なぜこのサイトを作成したのか、三菱一号館美術館の広報担当者に話を聞いてみました。

――なぜこのようなデザインにされたのですか?

「本館ではいつも、展覧会がはじまる前に、開催日時や料金などの基本情報を明記したチラシを配布します。仮サイトのデザインは、このチラシを踏襲したもので、詳細な情報を掲載する本サイトのオープン前に公開しています。なので、ルドン展だけこういったデザインというわけではなく、いつもこうなのです」

ーーでは、いつもにぎやかなデザインなのですか?

「今回の展覧会はお正月明けの開催なので、いつもよりちょっとだけにぎやかにしています。また、チラシに書かれているキャッチコピーを、仮サイトにGIFアニメーションで表示したのは初めてです。
ルドンは暗いトーンの作品が多いため、チラシやサイトのデザインが“ルドンらしくない”と思われるかもしれませんが、晩年の作品や今回の展覧会に合わせて新規収蔵した作品は色彩が鮮やかなので、そちらも意識しました」

――仮サイトはずっと見られるんですか?

「本サイトとURLが一緒なので、いずれ見られなくなります。仮サイトの公開は次のチラシを出すタイミングまでなのですが、時期はまだ未定です」

どうやら、この仮サイトの閲覧は“期間限定”のようです。

同美術館では、本展覧会の開催に合わせて新規収蔵した「グラン・ブーケ(大きな花束)」を公開します。同作は、フランスの城館に110年の間秘蔵されていた大きなパステル画で、日本での公開は今回が初めてとのことです。ちなみに、同作には「業界騒然!ドムシー城にずっと眠っていた幻の名画!!見つかっちゃいました!!!!」というキャッチコピーが付けられています。

「ルドンとその周辺―夢見る世紀末」の開催時間や料金などは、上記のサイトをどうぞ。

文: タニグチナオミ

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