エヌ・ティ・ティ・ドコモ（以下、ドコモ）は6月11日（月）、音楽ソフト販売チェーン店「タワーレコード」を子会社化すると発表しました。今後はCDやDVDの店舗販売に加え、インターネット販売などのコマース事業進出を加速していくとしています。
▽ 報道発表資料 : タワーレコード株式会社の子会社化について | お知らせ | NTTドコモ
ドコモは2005年にタワーレコードと資本提携し、協業を推進してきました。今回、タワーレコードの株式を追加取得し、子会社化します。取得完了日は7月中旬の予定です。
タワーレコードを子会社化する理由は、スマートフォンやタブレット端末などの普及拡大で、より成長が見込まれるコマース事業の強化を図るためとのこと。ドコモは、タワーレコードの音楽エンターテインメントに関するノウハウと、ドコモが各種サービスで培ったノウハウを統合し、「両社のお客様に対して、付加価値の高いサービス」を提供するとしています。
タワーレコードは、「タワレコ」の愛称で親しまれてきたCD・DVDなどの音楽ソフト販売店です。2012年6月1日現在、全国で89店舗を展開しています。
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