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Google、iGoogleなど5つのサービスを“大掃除” ユーザーからは惜しむ声も



Official Google Blog: Spring cleaning in summer
Google 検索 ヘルプ

Googleは、2011年秋から30以上のサービスを“大掃除”してきました。今回大掃除の対象になったサービスは、iGoogle、Google Mini、Google Talk Chatback、Google Video、Symbianの検索アプリの5つです。終了する各サービスの概要や終了時期、ユーザーデータの扱いなどは、公式ブログに記載されています。

なかでも、2005年にスタートしたiGoogleは、Google ニュースや天気予報などのガジェットを自由に配置できるサービスとして日本でも広く使われていました。Googleは終了の理由について「ChromeやAndroidなどのプラットフォームで動作する最近のアプリでは、iGoogleのようなサービスの必要性が徐々に失われてきた」と説明しています。

終了日は、パソコン版が2013年11月1日、モバイル版が2012年7月31日です。利用中のガジェットに保存されているデータは、GmailやGoogle カレンダーといったGoogleのサービスであれば今後も各サービスで利用できます。それ以外のガジェットのデータは、エクスポートが可能だそうです。

はてなブックマークのコメント欄には「えええええええええええええええええ googleで一番使ってる機能だったのに・・・」「ブラウザを開いた時に一目で天気予報、市場情報、ニュース等を確認できるからiGoogleを使ってるのにな。アプリは一目じゃ確認できない」「使う頻度が高かったため、かなりショック...」といった、iGoogleユーザーの声が多数寄せられています。

文: あおきめぐみ

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