数字選択式宝くじ「ロト6」第691回の当選番号を決める抽選が9月6日(木)に行われ、2等の配当金が3等を下回る“珍事”が発生しました。3等が1口あたり33万8700円という結果に対し、2等は1口あたり5万7100円と、3等の約6分の1になっています。この不思議な現象について、2ちゃんねるでは海外ドラマ「LOST」に登場する数字が原因ではないかと指摘されています。
▽ 当せん番号案内(ロト6) | みずほ銀行
▽ 本日のロト6当選者がLOSTのせいで悲惨なことになってる件 - ゴールデンタイムズ
ロト6の仕組みは、1~43の中から6つの好きな数字を選び、当選番号と一致した数字の個数によって1等から5等までの当選が決まるというもの。話題を集めているのは、第691回分の抽選で決定した当選番号「04」「07」「08」「15」「16」「42」と、ボーナス数字の「23」です。結果は1等が3口、2等が3,470口、3等が702口となりましたが、2等の当選口数が不自然なほど多くなり、2等の配当金が3等よりも少ないという逆転現象が発生しました。
2ちゃんねるではこの“珍事”に注目が集まり、海外ドラマ「LOST」に登場する謎の番号が原因ではないかとの指摘がスレッドに投稿されました。その番号は「4」「8」「15」「16」「23」「42」という6つの数字。ボーナス数字を合わせた第691回の当選番号7つの中に、謎の数字すべてが含まれています。当選者が続出した2等は、6つの当選番号のうち5つを的中させ、ボーナス数字も当てることが条件です。
さらに、抽選日の8日前にあたる8月29日には、これらの番号をタイトルにしたスレッドが2ちゃんねるに立てられていました。「その数字でロト買うなよ?」との書き込みがスレッドに投稿されていることを踏まえ、この謎の番号を参考にロト6を購入した人が複数いると推測されています。2ちゃんねるでは実際にその番号を選んで当選した人が「ロスト好きで買ってたけど当たると思ってなかった」と報告しています。
この出来事に、はてなブックマークのコメント欄には「2等の人数と金額ひどすぎww」「こんなことがあるんだねえ。面白い」「これはこれで運なんだろうなあ」といった声が集まっています。