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門司港駅、5年半の保存修理工事を9月末から開始 駅舎としばらくの“お別れ”



門司港駅大規模保存修理工事について│門司港レトロ倶楽部
門司港駅舎工事の復元方針及び今後のスケジュールについて|新着情報
門司港駅の保存修理工事に着手します

門司港駅は、1914年2月(大正3年)に門司駅として開業しました。木造2階建ての駅舎はネオ・ルネサンス様式の建築物で、左右対称の造りが特徴です。1988年12月には、鉄道駅舎として初めて国の重要文化財に指定されました。

工事計画によると、駅舎は骨組みを残して解体され、傷んだ部材の修理と補強をした後に再び組み立てられる予定です。また、工事期間中は建物を保護する素屋根で完全に覆い隠され、駅舎を見ることができなくなります。

工事を前に、駅舎を“記憶”するための企画として「門司港駅まつり」や門司港駅写真コンテスト、工事を記念した切符の販売などのイベントが行われます。門司港駅まつりの開催日は9月16日(日)、17日(月・祝)です。内容は、9月30日(日)まで募集している門司港駅写真コンテストのための撮影会、門司港発祥の「バナナの叩き売り」などが予定されています。
門司港駅まつり終了いたしました!│門司港レトロ倶楽部
門司港駅写真コンテストについて│門司港レトロ倶楽部
「門司港駅新たな旅立ち記念きっぷ~0哩の軌跡~」を発売します

文: 青山祐太郎

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