PFUは7月12日（金）、書類をPDF化するドキュメントスキャナ「ScanSnap SV600」を発売します。価格はオープンで、PFUのオンラインショップ「PFUダイレクト」では59,800円（税込）で販売。卓上スタンド型のスキャナで、とじられた本を裁断することなく、そのままスキャンできます。
▽ スキャナー ScanSnap： SV600 特長 : 富士通
▽ PRESS RELEASE 新聞・書籍などがそのままスキャンできる「ScanSnap SV600」新発売 | 株式会社PFU
従来のScanSnapシリーズは、とじられた本を読み取る場合に裁断が必要でしたが、「SV600」では最大A3サイズまでそのままスキャンできます。紙面に触れずに読み取るため、原稿を傷めません。本体の電源を入れてから約3秒で読み取りが可能になり、1枚あたりのスキャン時間は3秒以下です。
「SV600」には、原稿全体を均一に読み取る技術「Versatile Imaging Technology」を搭載。高被写界深度レンズ、ラインCCD型センサー、高指向性LED光源を組み合わせ、離れた位置からのスキャンでも画質のムラを最小限に抑えます。
スキャンしづらいものをイメージデータに変換するための機能として、見開きにした本の湾曲を自動的に補正する「ブック補正」や、ページをめくったことを自動検出して連続スキャンする「ページめくり検出」を搭載。イメージデータを手軽に電子書籍化するソフトウェア「楽²（らくらく）ブッククリエーター」を同梱します。
サイズは幅210mm、奥行き156mm、高さ383mmで、重さは3kg。対応OSは、Windows XP/Vista/7/8です。Mac OS用のソフトフェアは、購入者を対象に2013年秋から無料で提供する予定です。
人気シリーズの新モデルに、はてなブックマークのコメント欄には、「コレは欲しい」「非破壊型とか胸熱」「未来きた」など、期待の声が寄せられています。
