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数十年に一度の豪雨などが予想される際の「特別警報」運用開始 ダイヤル177でも案内



気象庁 | 特別警報について

特別警報は、主に気象、津波、火山噴火、地震を対象に発表されます。発表基準に該当するのは、東日本大震災における大津波や、紀伊半島に甚大な被害をもたらした「平成23年台風第12号」の豪雨などです。津波の場合は従来の「大津波警報」を特別警報に位置付け、到達する波が最高で3メートルを超えると予想される場合に発表。地震については、震度6以上の地震動を予測する緊急地震速報を、特別警報に位置付けています。

特別警報が発表された場合、「177」のガイダンスでは冒頭で以下のように案内されます。

●●気象台発表の ■月▲日◆時現在の気象情報をお知らせします。
現在、(該当エリア)には●●特別警報のでている市区町村があります。
周囲の状況などに気を付け災害の危険から身を守って下さい。

特別警報の発表時、該当する地域は「経験したことのないような異常な現象が起きそうな状況」になっているとのこと。このため、気象庁では「ただちに命を守る行動をとってください」「この数十年間災害の経験が無い地域でも、災害の可能性が高まっています。油断しないでください」と強く呼び掛けています。

天気予報サービス「177」における気象庁「特別警報」のガイダンスの開始について | お知らせ・報道発表 | 企業情報 | NTT東日本
天気予報サービス「177」における気象庁「特別警報」のガイダンスの開始について

文: あおきめぐみ

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