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SF作品と描かれた未来像を紹介する展覧会、明治大学博物館で開催 等身大の綾波レイも



米沢嘉博記念図書館|「SFと未来像」展
「SFと未来像」展(2013.09.01~09.29) : イベント : SFWJ50

同展では、独特な空想科学を取り入れた小説・マンガ・アニメ・特撮作品などを、その時代の背景や描かれた未来像と共に紹介します。展示構成は「セクション1:進歩史観的/衛生的な未来像」「セクション2:ポスト進歩史観的/退廃的な未来像」「セクション3:ポストヒューマン」の3つです。

セクション1では、宇宙開拓や巨大都市計画など、1970年の日本万国博覧会(大阪万博)によって幅広く共有された未来像を取り上げます。セクション2では、ハリウッド映画やマンガ・アニメなどを通じて親しまれた未来像をピックアップ。セクション3では、初音ミクやTwitterが登場した現代社会におけるSFの試みを紹介します。

主な展示物は、1930年代以降のSF関連グッズ(宇宙船、レイガンの玩具など)や、イラストレーターの小松崎茂さん、伊藤展安さんらが描いた原画、アニメ作品「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」「幻魔大戦」「AKIRA」「装甲騎兵ボトムズ」の原画や制作資料、綾波レイの等身大フィギュアなど。開館時間は午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)です。

文: あおきめぐみ

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