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交通科学博物館の閉館に伴う企画展、9/21から 名品や“趣味要素”が強い資料などを展示



http://www.mtm.or.jp/bakuryo/
52年分の感謝と共に、交通科学博物館の営業を終了します:JR西日本

「交通科学博物館さよなら企画展」の第1弾として展開される「収蔵品コレクション曝涼展」では、1962年の開館から収集・保管されてきた資料が見られます。「曝涼」とは、虫干しを兼ねて物品を点検するという意味。同展では収蔵庫や資料室で保管されている資料を中心に、初展示のものも多く交えて紹介するとしています。

展示構成は「壱の蔵~鉄道運行を支えた名品たち~」「弐の蔵~後世に残したいこうはく交通資料~」の2つ。壱の蔵では、蒸気機関車が走っていた時代に活躍したものや、乗務員の制服、昔の乗車券にまつわるものなどが用意されます。弐の蔵で展示されるのは、乗り物や沿線の魅力を発信するために発行された資料、趣味としての要素が強い資料などです。

会場は館内の企画展示室。開館時間は午前10時~午後5時半、休館日は毎週月曜日(祝日の場合は開館し、翌火曜日が休館)です。

交通科学博物館は、2014年4月6日(日)をもって営業を終了します。収蔵資料などは今後、2016年春に京都・梅小路で開設予定の新たな鉄道博物館に移設展示されます。

文: あおきめぐみ

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