• Twitter
  • Facebook
  • Google+
  • RSS

「変態アニメーションナイト2014」渋谷で2/15から “一生忘れられない”11作品を上映



CALF presents 変態アニメーションナイト2014 公式サイト

変態アニメーションナイト2014は、短編アニメーション作家・水江未来さんが監督する「ワンダー・フル!!」の公開を記念し、ロードショーとして開催されるイベントです。「観客の心を突き刺し、体の奥底を震わせるような短編アニメーション」を世界中から集めたとのこと。上映される作品は以下の通りです。

  • 「ワ・タ・シ・ノ・カ・オ」(日本/3分)監督:黒坂圭太
  • 「北アメリカ物語」(アメリカ/5分)監督:キルスティン・レポー&ギャレット・デイビス
  • 「パペットボーイのお話」(スウェーデン/19分)監督:ヨハネス・ニホルム
  • 「ホーガン」(イギリス/1分)監督:ピーター・ミラード
  • 「サニー・アフタヌーン」(オーストリア/7分)監督:トマス・レノルドナー
  • 「サブウェイ・トレイン」(アメリカ/4分)監督:ギャレット・デイビス
  • 「マゴット・フィーダー」(エストニア/16分)監督:プリート・テンダー
  • 「裸で」(イギリス/2分)監督:ピーター・ミラード
  • 「歩いて歩いて」(カナダ/11分)監督:エイミー・ロックハート
  • 「フルーツ・フルーツ」(イギリス/2分)監督:ピーター・ミラード
  • 「プロメテウスの庭」(アメリカ/28分)監督:ブルース・ビックフォード

「ワ・タ・シ・ノ・カ・オ」は、黒坂監督が描き続けた顔が、ぐにゃぐにゃとメタモルフォーゼしていくという作品。「物語的必然性を徹底的に欠いたエモーションの塊のようなデス声の雄叫び」が、イベントのスタートを飾ります。ラストに登場する「プロメテウスの庭」は、神話にインスパイアされて制作されたクレイアニメーション。解説によると「いつ終わるとも知れぬ変態(メタモルフォーゼ)地獄が観客を吞み込む」とのことです。

来場特典として、全員に「ご鑑賞ガイドー変態アニメーションナイト2014 旅のてびき」がプレゼントされます。2月15日(土)と2月21日(金)には、アニメーション作家・大山慶さんらが登壇するトークショーも予定されています。
『変態アニメーションナイト2014』トークショー決定!

「変態アニメーションナイト」は、2012年夏にワンナイトイベントとしてスタートしました。上映作品を選定しているのは、アニメーション評論家の土居伸彰さん。日本では紹介されてこなかった衝撃的な短編アニメーションを世界中から集め、解説トーク付きの上映を実施してきました。

文: あおきめぐみ

関連エントリー