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岩波文庫の表紙デザインがポーチに 文庫本カバーにもなる「こころ」「人間失格」など10種類が登場



ポケットリブレポーチ(岩波文庫)CONCIERGE-NET(1ページ目)
ポケットリブレポーチ(岩波文庫)CONCIERGE-NET(2ページ目)

従来のリブレポーチには、海外のガイドブックやフランスの古書をモチーフにしたデザインがあしらわれていました。「ポケットリブレポーチ(岩波文庫)」では、日本画家・平福百穂が手掛けた岩波文庫の初期の表紙デザインを採用。岩波書店と正式な使用許諾の契約を結び、発売が実現したそうです。

ラインアップは以下の通りです。

  • 夏目漱石「こころ」
  • 芥川龍之介「蜘蛛の糸」「杜子春」「トロッコ」
  • 柳田國男「遠野物語」「山の人生」
  • 「竹取物語」
  • シェイクスピア「ロミオとジューリエット」
  • 太宰治「人間失格」「グッド・バイ」
  • 福沢諭吉「学問のスゝメ」
  • 松尾芭蕉「おくのほそ道」
  • ゲーテ「若きウェルテルの悩み」
  • ユーゴー「レ・ミゼラブル」

素材はコットンで、サイズは幅12cm×高さ16cm×奥行き2.5cm。これまでのリブレポーチとは違い、文庫本などのブックカバーとしても利用できるように、表紙を差し込めるベルトやしおりひも、ペン差しの機能が加わっています。小物入れとしてだけでなく、お気に入りの文庫本を持ち運ぶときにも活用できそうです。

文: あおきめぐみ

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