ファミリーマートは6月11日(水)から、全国の店舗に設置しているマルチメディア端末「Famiポート」を順次リニューアルします。現行機よりもスリムでスタイリッシュなデザインが特徴とのこと。これまで520mmあった奥行きは、322mmまでサイズダウンしています。レジ横に設置できる卓上型タイプも登場です。
▽ http://www.family.co.jp/topics/2014/140611_01.html
Famiポートは、チケットの発券をはじめ、プリペイドや「toto」「BIG」の購入など、さまざまなサービスが利用できるマルチメディア端末です。デザインが刷新されるのは7年ぶりとのこと。新・Famiポートは今後、2015年春にかけて、全国約10,500店に設置されている端末と順次入れ替わります。
新・Famiポートの特徴は、内蔵システムのコンパクト化などによるサイズのスリム化。現行機の横450mm×奥行き520mm×高さ1,204mmに比べ、横374mm×奥行き322mm×高さ1,243mmと、約50%もサイズダウンしています。
液晶パネルは、これまでの加圧式から、スマートフォンなどにも使われているマルチタッチ対応ディスプレイに変更されました。処理性能は約5倍向上したため、よりスピーディーに操作できるとのこと。QRコードやバーコードを読み取れる二次元バーコードリーダと、非接触ICカードRW(NFC対応)も搭載しています。
さらに、駅ナカ店舗を含むスペースが限られる店舗に向け、レジ横などに設置できる「卓上型タイプ」のFamiポートも用意されました。サイズは横374mm×奥行き322mm×高さ635mmです。