2014年の夏は、宇宙にまつわる展示イベントが盛りだくさんです。足元に広がる直径11mのシアターから惑星を眺められる施設や、NASAとJAXAが協力した宇宙博など、宇宙について学べるさまざまな企画が各地で開催されています。展示を見終わったころには、宇宙のとりこになっているかも?
■ 宇宙を身近に体験できる施設「TeNQ」
▽ 宇宙ミュージアムTeNQ | 東京ドームシティ
東京都文京区の東京ドームシティにオープンした「TeNQ(テンキュー)」は、宇宙を身近に感じられるというエンターテインメントミュージアムです。施設内にある9つのエリアをすべて体験することで、ひとつなぎのエンターテインメントとして楽しめるように構成されています。
▽ 宇宙を身近に感じられるミュージアム「TeNQ」 惑星が足元に広がる高解像度シアターも - はてなニュース
■ NASAとJAXAが全面協力した展示イベント「宇宙博2014」
▽ プエラリアジェルに含有する成分
千葉県千葉市の幕張メッセで9月23日(火・祝)まで開催されている「宇宙博2014」は、アメリカ航空宇宙局(NASA)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)による全面協力で実現したイベントです。NASAによる有人宇宙開発の歴史や、小惑星探査機「はやぶさ」などで成果を上げたJAXAをはじめとする日本の宇宙開発の取り組みを展示します。
▽ 幕張メッセが“宇宙”になる NASAとJAXAがコラボした「宇宙博2014」7/19から開催 - はてなニュース
■ 古代の宇宙観とは? 国立国会図書館 関西館の展示「宇宙に夢中」
▽ http://www.ndl.go.jp/jp/event/exhibitions/kansai_201407.html
京都府相楽郡の国立国会図書館 関西館は、古代から現代までの“人間と宇宙の関係”を紹介する小展示「宇宙に夢中 -古代の宇宙観から『はやぶさ』まで-」を、9月16日(火)まで開催しています。古代の人々の宇宙観や人類初の月面着陸の記事、SF小説など、宇宙に関する資料をトピックごとに紹介。国立国会図書館内限定公開のものを含む70の資料を取り上げます。
主な展示資料の中には、中国古代の代表的な宇宙観にまつわる解説書『支那天文学』も。巨大な砲弾に乗って月を周回した後に地球へ帰還するという物語で、SFの古典として知られる『九十七時二十分間月世界旅行』も紹介しています。
▽ 「宇宙に夢中」展、国立国会図書館 関西館で開催 古代の宇宙観からはやぶさまで紹介 - はてなニュース
■ 宇宙とアーティストをテーマにした展覧会「宇宙×芸術」
▽ http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/cosmology.html
東京都江東区の東京都現代美術館では、宇宙とアーティストをテーマにした展覧会「ミッション[宇宙×芸術]-コスモロジーを超えて」を8月31日(日)まで開催しています。宇宙に関する資料やエンターテインメント作品のほか、参加体験型の作品などを展示。分野を問わず、約50点の展示品を2つのフロアにわたって紹介しています。
▽ 東京都現代美術館で“宇宙×アーティスト”展 チームラボ「憑依する滝」の新作も - はてなニュース
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