通勤の車窓を眺めるように、はてなの風景をつれづれにまとめていきます。文中でふれたブログは、記事下の関連リンクからもたどれます。訪ねてみてください。今回はクリスマスの風景です。かまぼこブームに沸いていたはてなにも、ちゃんとクリスマスがやって来ました。
▽ ぼくはクリスマスイブの夜に一人でとても感動したんだ
一人で過ごすイブの夜は、ムダな心理戦を強いられるんですよね。つらいです。「会社の中でだれよりも先に退社して、あたかも今日は用事があるんです的な雰囲気をだしつつ」家路に着いたという投稿者。ファミマでチキンを買うことにしますが、ここでも「偶数個買うこと」で店員との駆け引きに完全勝利したそうです。聖夜、そんな彼に訪れた奇跡を、ぜひご覧になってください。はてなブックマークのコメント欄には「涙拭けよ」などの温かいメッセージが寄せられています。
▽ なぜ俺はクリスマスに一人でディズニーに行くという選択をしてしまったのか(前編) - ダメ人間軟膏
一人で過ごした話ばかり目についてしまいます。すみません。こちらの筆者は「会社のイベントで運良くディズニーのチケットを手に入れた」そう。ペアチケットでしたが、一人で二回行くという強者の選択をします。中学校の修学旅行以来のディズニーランドで、わざわざ有給休暇も取得したとのこと。どうして一人のクリスマスは、自分との戦いになりがちなんでしょうか。はてなブックマークのコメント欄には、ソロ活動でも楽しむための助言がありました。
▽ 12月24日(水)クリスマスに納得したい - 今日の休憩
クリスマスに納得していない港区のOLさんがいらっしゃいました。「『なんでクリスマスするの?』って言われたら本当にわからなくて、どういうモチベーションで楽しんでいいかがわかりません。本当にわかりません」とのこと。同じ気持ちです。本当に分からないんです。この疑問に答えた「敏腕同期(女)」さんの爽やかなお言葉に、人気ブロガーの暇な女子大生さんをはじめ、はてなブックマークのコメント欄の面々も納得した様子でした。はてなのクリスマスの風景でした。
Title Photo by Kevin Dooley