ドールは、マラソンランナーを応援するための“食べられるウェアラブルデバイス”と称した「ウェアラブルバナナ」を開発しました。手首に装着したバナナに、タイムや心拍数、ネットから寄せられた応援メッセージなどを表示させることが可能。完走後はそのまま食べられます。2月22日(日)に開催される東京マラソン2015には、ウェアラブルバナナを装着した2人のランナーが出場します。
▽ https://www.dole.co.jp/wearablebanana/
ウェアラブルバナナは、特製リストバンドとして手首に装着し、ランナーの走りをサポートします。使用するバナナの品種は、疲労回復と消費したグリコーゲンの補給にぴったりだというラカタンバナナ。一般的に国内で流通しているバナナとは異なる品種で、甘酸っぱいのが特徴です。
ウェアラブルバナナの“機能”は5つ。スタートからゴールまでの時間経過を表示する走破タイム計測機能をはじめ、心拍数計測機能、応援メッセージ表示機能、バナナ補給ポイント表示機能、食べられる機能を用意します。応援メッセージ表示機能では、Twitterでハッシュタグ「#wearable_banana」が付けられたツイートをバナナにリアルタイムで表示。バナナ補給ポイント表示機能では、GPS機能を利用し、コース内のバナナ補給ポイントを的確に案内するそうです。ドールは、東京マラソン2015の補給ポイントでバナナ「極撰」を、ゴール地点でラカタンバナナを無料配布します。
ウェアラブルデバイスと食べ物の組み合せは、カゴメと明和電機による「ウェアラブルトマト」も話題を呼びました。東京マラソン2015には、ウェアラブルトマトを装着したランナーも出場する予定です。