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みんな、どうやって結婚を決めたの? 連載「それぞれの結婚」Vol.1


■ 私が結婚を決めた理由

まずは、「結婚の決め手」にまつわる2つのエントリーを紹介します。恋愛結婚とお見合い結婚、それぞれの経験談です。

<“彼氏”とは結婚できなくても、“親友”となら結婚できる>

作家・山内マリコさんインタビュー結婚するなら“彼氏”ではなく“親友”と思える相手がいい - SOLO

『ここは退屈迎えに来て』(幻冬舎)、『かわいい結婚』(講談社)などの作品で知られる作家の山内マリコさんは、Webメディア「SOLO」のインタビューで結婚を決めたきっかけについて答えています。自身の夫について「腹を割って話せる“親友”」「気分的にはマブダチ」だと話す山内さん。同棲期間中は結婚を迷っていたものの、相手への気持ちを“友情”だと捉え直すことで、一気に結婚が「アリ」だと思えたそうです。

「関係性が恋愛ベースだと、より好きな方が負けだから、パワーバランスがすごくいびつで、不平等なんですよね。でもその点、友情はフェア!」だからこそ、日常生活のささいなことについても遠慮なく意見が言えるし、おもねる必要もない。山内さんの言葉からは、フェアな夫婦関係を築くためのヒントが見えます。

かわいい結婚

かわいい結婚

<“恋愛経験なし”で決めた結婚>

恋愛感情のない結婚について - 仕事は母ちゃん

私はこうして結婚しました - Togetterまとめ

“恋愛経験なしで結婚を即決した”というのは、ブログ「仕事は母ちゃん」のさっこ (id:plutan)さんです。お見合いで結婚したというさっこさんは、出会ったその日にドライブに出掛け、たった3時間ほど一緒に過ごしただけで自然と「ああ、私はこの人と結婚するのか」と感じたそう。初対面でもまったく緊張することがなく、助手席で居眠りしてしまうほどでした。

そんな出会い以来、約20年続いている結婚生活について「恋愛をすっとばして家族愛を育んできた感じ」「一度も夫を嫌いと思ったことがないし、結婚生活が嫌だと思ったこともないです。それでいいんじゃないかな」と語るさっこさん。はてなブックマークのコメント欄には「客観的に見てこれは恋愛感情じゃないの、というか恋愛感情よりもっと強い何か、かな」「ある意味でオットスキーの私の対極だなぁと思う。そしてどっちも幸せだったらそれでいいのかもだ」といった声が寄せられました。

■ この人と結婚すべき……? 結婚相手に求める条件

仲の良い恋人同士でも、いざ結婚を意識すると相手に対する見方が変わってくることがあります。結婚生活をイメージできるのは、どんな相手でしょうか?

<“嫌いなこと”と“金銭感覚”が一致している人>

結婚相手を探すなら、「嫌いな事」と「金銭感覚」が一致している人がおすすめ - 日なたと木陰

“夫婦でまったく性格が違う”と話すブログ「日なたと木陰」のこかげ(id:hinatakokage)さんは、結婚相手の条件として“嫌いなこと”と“金銭感覚”が一致している人をおすすめしています。「これだけは許せない」「こういうの嫌い」といった嫌いなポイントが一致していると、お互いの意見にズレがあっても擦り合わせしやすく、ストレスも軽減されるそう。また家計を共にする上では、夫婦で“ブランド志向ではない”という点も良かったそうです。

一方で“夫婦で違うからこそ楽しい”点も。エントリーの最後には「趣味や『好きな事』は違っていても楽しいです。同じ趣味はもちろんめちゃくちゃ楽しいんですけど、違う趣味があっても世界が広がるので楽しいです」と添えられています。

<“信頼できる相手”と絆を深めていく>

相手を選ぶ基準と、幸せな結婚生活を送るために重要なこと

信頼性で結婚相手を選んだ自分の話をする

はてな匿名ダイアリーに寄せられた上記のエントリーでは、結婚して20年という投稿者が、結婚相手を選ぶ基準について自身の経験をもとにつづっています。投稿者が考える相手選びの基準は、“信頼できる人間”であること。互いに“素の姿”を受け入れ、不満があれば正直に伝えることで、夫婦間の信頼関係がより深いものになったそうです。20年の結婚生活の中で、危機的状況に陥るほどの衝突がありながらも別れることがなかったのは「話し合うことを諦めなかった」から。信頼できると思って選んだ相手だからこそ、時間をかけて話し合えたそうです。

<一緒に“いい年の取り方”ができそうかどうか>

結婚相手の選び方 - 街場のワーキングマザー日記

髪結女と伊達男 - 街場のワーキングマザー日記

恋愛と結婚の違いについて「恋愛は正面から見つめ合うことであり、結婚は横に並んで歩くことである」という持論を語るのは、ブログ「街場のワーキングマザー日記」の街場マチ子(id:machibamachiko)さん。自身にとっての結婚相手の条件として、互いに「いい年の取り方」ができそうか、どちらかが亡くなるときに心から「ありがとう」と言える関係かどうか、という点を挙げています。街場さんがそう考えるようになったのは、亡くなった祖母との関係がきっかけだったそう。結婚を考えることは「自分自身がどのような人生を送りたいか」について見つめ直す機会でもありますね。

<相手のことを知りたいなら、一緒にスーパーに行ってみよう>

「付き合う決め手が、分からない」と言う人へ 一緒にスーパー行って楽しいですか? - 人生かっぽ —佐藤大地ブログ

ブログ「人生かっぽ —佐藤大地ブログ」の佐藤大地(id:daichi6388)さんは、以前既婚者の先輩に「誰と付き合えばいいか分からない」と相談した際のエピソードをつづっています。先輩から返ってきたのは「一緒にスーパーに買い物に行ってみたらいいよ」という意外な一言。「あ、これ美味しいよね」「肉と魚どっちが好き?」といった何気ない会話を飽きることなく続けられる2人なら、たとえ“付き合いたてのドキドキ感”が薄れてしまっても関係が長続きするはず、というアドバイスには、思わずうなずいてしまいます。はてなブックマークのコメント欄には「スーパー行くのめっちゃすきだったなぁ。楽しかった」「これはアリ。生活感と金銭感覚がまるわかりになるのがポイントか。そこがずれてるとおたがいツラいと思う」などの声が集まっていました。


一緒にいて安心できるから、価値観が同じだったから――夫婦の数だけ“結婚の理由”があります。みなさんの「結婚の決め手」や「結婚相手に求めること」は何ですか? はてなブックマークのコメント欄などでぜひお聞かせください。感想もお待ちしています!

■ 次回のテーマは「結婚前に確認しておきたいこと」です

結婚生活をスタートしてみると、結婚前には気付かなかった“ギャップ”にとまどうこともしばしば。「生活リズムが違う」「2人の時間がなかなか取れない」「家事のやり方や求めるクオリティーが違う」など、一緒に暮らしてみないと分からないことはたくさんあります。

9月15日(火)公開の連載第2回は「結婚前にあらかじめ決めておくべきことは?」「結婚前に同棲はするべき?」といった「結婚前に確認しておきたいこと」をテーマにお送りします。次回もぜひご覧ください。

<連載の更新をお知らせします!>

連載企画「それぞれの結婚」の更新情報は、以下の方法でチェックできます。

<連載「それぞれの結婚」目次>
  • 第1回「みんな、どうやって結婚を決めたの? 」


Title Photo by LearningLark

文: 皆月なつみ

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