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金色のロックマン、魅力たっぷりのオプーナ……懐かしいゲームの思い出をファンが語る



第1作の発売から25年以上経った今でも、さまざまなシリーズ作品を世に送り続けている「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」。こちらのブログ「失われた何か」には、そんな両作品から世界の広さと冒険の面白さを教わったというエピソードがつづられています。

失われた何か 新しい世界に出会う冒険の感動ードラゴンクエストⅡ・Ⅲ、ファイナルファンタジーⅢ

新しいフィールドに足を踏み入れるのは、この先にどんな景色が広がっているのだろうかと期待に胸が膨らむ瞬間です。ブログの著者・おはぎさんが初めてゲームで感動を覚えたのは、1987年に発売された「ドラゴンクエストII」の1シーン。強敵だらけの洞窟を抜け、雪に染まる「ロンダルキア台地」にたどり着いた時でした。「初プレイ時にロンダルキアの台地が美しく見えたのは私だけだろうか。そんな白き台地でブリザードのザラキ、ギガンテスの痛恨の一撃 そしてデビルロードのメガンテが響き渡り、画面を真っ赤に染め上げる」と、おはぎさんは画面から感じた光景を振り返ります。はてなブックマークのコメント欄でも、多くのユーザーが同作の思い出について語っていました。

続いては、こちらも25年以上の歴史を持つ「ロックマン」シリーズについて語ったブログエントリーです。1991年に発売された「ロックマン4 新たなる野望!!」は、通常攻撃よりも強力な技「チャージショット」が導入されるなど、前作までに比べてシステム面で大きな変化がありました。

http://retogenofu.hatenablog.com/entry/2015/10/15/%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%83%B3%EF%BC%94%E3%81%AE%E6%84%9F%E6%83%B3_%E9%9A%A0%E3%81%97%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%A0%E3%81%AB_10%E5%B9%B4%E4%BB%A5%E4%B8%8A%E3%81%BE%E3%81%A3

そんな「ロックマン4」の隠し要素にクリアから10年以上経って気付いたというのが、ブログ「レトロゲームとマンガとももクロと」の著者・レトロゲームノフ(id:retogenofu)さん。アイテム欄で最後まで埋まらなかった空欄が引っ掛かっていたレトロゲームノフさんは、知り合いとの話の中で、その穴を埋めるアイテムがステージに隠されていたことを知ります。同作では同じステージに何度も挑戦できるようになっていたことから、レトロゲームノフさんは「いま考えてみれば、隠しアイテムの取りこぼしを防ぐ為にも、用意されていたとも思いますね」と推察。ゲーム内容は「かなりお腹いっぱい」になるほどのボリューム感だったそうです。

【日記】ロックマン4の思い出 - 榎本よしたか雑記帳

さらに「ロックマン4」には、世界で8本しかない“金色のカートリッジ”が存在します。その1つを所有しているのが、イラストレーター・榎本よしたかさん。当時の子供向けマンガ誌で募集されていたボスキャラクターのコンテストに応募したところ、見事に採用され、賞品として金色の「ロックマン4」が贈られました。榎本さんはブログ「榎本よしたか雑記帳」で、友人とアイデアを出し合ってキャラクターを生み出したエピソードや、制作会社のカプコンから電話がかかってきた話を織り交ぜながら、当時の思い出を語っています。カートリッジは今でも家宝として手元に置いているそうです。

【日記】ロックマン4の思い出

最後は、キャラクターのアスキーアートが生まれるなどネットでも注目を集めた、2007年発売の「オプーナ」に関するブログエントリーです。ブログ「どぎめぎが目を覚ましてる」の著者・ヒゲさんは、同作を「人を選ぶし明らかな短所はあるものの、ここにしかない魅力も多く、全体的には丁寧に作られているRPG」と評し、長所と短所の両方を熱くつづっています。

オプーナ - 大好きだが、だからこそ、あえて言うと、「9876」 | どぎめぎが目を覚ましてる

中でも、Wiiのヌンチャクを使用した「親指らくらくプレイ」については「全てのRPGはこれをパクろう、というか基準にしよう!ってくらいに楽!」と絶賛。同作の独特なバトルシステムとも相性がぴったりだそうです。

ヒゲさんはほかにも、バトル、文化、シナリオ……というように、同作の隅々までを濃厚に語り尽くしています。この文量と熱量に、ヒゲさんの“オプーナ愛”を感じます。

  • はてなブックマーク「アニメとゲーム」:特集「ゲーム

文: あおきめぐみ

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