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日本初の「漢字ミュージアム」京都・祇園にオープン 見る・触れるなどの“体験”がテーマ



漢検 漢字博物館・図書館 [漢字ミュージアム]

漢検 漢字博物館・図書館 | Facebook

公益財団法人 日本漢字能力検定協会が運営する日本初の漢字ミュージアムが、京都に登場しました。祇園の街並みに溶け込んだ風情のある建物には、町家をイメージさせる格子戸も。1階ではグラフィック展示やシアター映像などを、2階では漢字の仕組みを遊びながら学べるテーマパークのような展示エリアを用意しています。

1階の展示室のテーマは「見て聴いて触れる」。漢字のルーツとされている甲骨文字を手で探す「踊る甲骨文字テーブル」や、漢字がどのように使われてきたのかを知る「漢字の歴史絵巻」、書くという行為の移り変わりを素材と道具で追っていく「書く素材と道具の進化」など、興味深い展示がそろっています。中には、中国の皇帝から贈られた金印「漢委奴國王」の5文字が彫り込まれた「金印スタンプ」を押せるユニークなスポットも。万葉仮名を組み合わせて自分の名前が作れるスタンプも用意されています。

漢字ミュージアム

2階では「遊び楽しみ学べる」をテーマにした多くのコーナーを用意。特定の地域だけで使われる“方言”のような漢字を知る「方言漢字」や、身近にある暮らしの道具を漢字で学ぶ「くらしの道具の漢字たち」、レーンの上を流れていくお皿を取ってクイズに挑戦する「漢字回転すし」など、子供から大人まで楽しめる展示が集まっています。魚偏の漢字が並ぶ巨大な湯飲みに入って記念撮影ができるフォトスポットも登場。来館の思い出作りができそうです。

漢字ミュージアム

1階と2階をつなぐ階段から見られる「漢字5万字タワー」には、普段からよく使う漢字だけでなく、あまり見たことのない漢字も書かれているそう。知らない漢字がどれくらいあったか数えてみるのも楽しそうです。また1階のカフェ「倭楽」では、京都ならではのメニューを取りそろえているとのこと。「祇園祭ぎゃらりぃ」では実物大の鉾とともに、屏風(びょうぶ)に投映された祇園祭の様子も堪能できます。

館内では、ワークショップやイベントも展開。9月30日(金)までは、漢字を使って遊べる夏らしい「漢字縁日」が開催されています。開館時間は午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)。所定の休館日は月曜日と年末年始です。休館日が祝日の場合は、翌平日が休館日となります。入館料は大人が800円、大学生・高校生が500円、中学生・小学生が300円です。

文: あおきめぐみ

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