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「大妖怪展」7/5から東京・大阪で順次 地獄絵、百鬼夜行絵巻など名品を多数公開



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日本人に古くから親しまれている妖怪は、人々の異界への恐れや不安感、身近なものを慈しむ心が造形化されたものだそう。本展ではそんな妖怪たちの魅力について、日本美術の名品を通じて紹介します。

展示は「江戸の妖怪、大行進!」「中世にうごめく妖怪」「妖怪の源流 地獄・もののけ」「妖怪転生 現代の妖怪」の4章で構成。展示作品には、平安~鎌倉時代の地獄絵、室町時代に描かれた現存する最古の「百鬼夜行絵巻」など、国宝・重要文化財も多く含まれます。怖い妖怪だけでなく、どこか憎めない“カワイイ妖怪”の展示も。縄文時代後期に作られた土偶から江戸時代の浮世絵、ゲームやアニメで人気の「妖怪ウォッチ」まで、4000年にわたる妖怪の歴史をたどることができます。

会期は東京会場が7月5日(火)~8月28日(日)、大阪会場が9月10日(土)~11月6日(日)です。展示作品や観覧料などの詳細は、展覧会のサイトをどうぞ。

文: 皆月なつみ

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