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あのアニメのノリがそのまま目の前で繰り広げられる 舞台「おそ松さん」東京公演いよいよ開幕



舞台「おそ松さんon STAGE~SIX MEN'S SHOW TIME 3~」公式サイト

『おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME~』は、2015年10月から2016年3月まで放送されたアニメ「おそ松さん」を題材にした舞台作品。アニメ終了後もなおファンからの熱視線を集め続けていた同作の舞台化決定は、当時大きな話題となりました。

ニート生活を楽しむ6つ子たちを舞台で演じるのは、高崎翔太さん、柏木佑介さん、植田圭輔さん、北村 諒さん、小澤 廉さん、赤澤遼太郎さんと、いわゆる“2.5次元舞台”を中心に活躍する若手俳優たち。このほか、6つ子の“イケメンバージョン”ことF6や、トト子、イヤミ、チビ太、ハタ坊と、見た目も性格も個性的なキャラクターがアニメに引き続き登場することでも注目を集めました。

おそ松さん

「あのアニメの内容をどう舞台化するのか」といったさまざまな疑問をよそに、舞台で描かれていたのは、アニメの世界観がそのまま舞台作品に変換された6つ子たちによる“ゆるいニート生活”。オリジナルのショートストーリーがいくつも重なり、濃厚かつテンポよく約2時間の本編が進んでいきます。アニメを見ていたファンも、舞台で初めて同作に触れるという人も、おそ松さんワールド全開のオープニングから一気に引き込まれること間違いなし。プロジェクションマッピングを組み合わせたステージ作りやF6によるダンスパフォーマンスなど、見応えもたっぷりです。

おそ松さん

東京初日前に行われた囲み取材で、おそ松役の高崎さんは「大阪での公演を終えて、東京でさらに盛り上がるように頑張ります」と長男らしくコメント。チョロ松役の植田さんは「アニメにはない、舞台ならではのテンポを楽しんでほしい」と呼び掛け、一松役の北村さんは「大阪公演を経て、ますます期待が高まっていると思うので、さらに皆さんを驚かせたいと思います」と意気込みを見せました。

おそ松さん

(下段左から)おそ松役・高崎翔太さん、カラ松役・柏木佑介さん、チョロ松役・植田圭輔さん、一松役・北村 諒さん、十四松役・小澤 廉さん、トド松役・赤澤遼太郎さん
(上段左から)F6 おそ松役・井澤勇貴さん、F6 カラ松役・和田雅成さん、F6 チョロ松役・小野健斗さん、F6 一松役・安里勇哉さん、F6 十四松役・和合真一さん、F6 トド松役・中山優貴さん

十四松役の小澤さんは、役柄として口を開けていることが多いため、頬が痛くなってしまうとのこと。しかし「ファンの方にも頬が痛くなるくらい大笑いしてもらえるよう、楽しい舞台にしたいと思います」と十四松らしく作品をPRします。

トド松役の赤澤さんが「インパクトのある6人の中でどう個性を出していくかが難しかった」と苦労したポイントを語りつつ「この舞台でみんな成長しました!」と続けると、兄たちはすかさず「さすがトッティ!上から目線だな!」と一言。「演じているキャラクターに一番近い人物は?」という質問では、普段でもナルシストと評判だというカラ松役の柏木さんに満場一致で指が向けられるなど、物語の中の6つ子らしいやりとりも見られました。

東京公演は10月23日(日)まで上演。千秋楽に当たる10月23日(日)午後5時からの公演は、全国の映画館でライブビューイングを実施します。詳細は公演サイトをどうぞ。

おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME~

おそ松さん

(c)赤塚不二夫/「おそ松さん」on STAGE製作委員会2016

<公演概要>
  • 大阪公演:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
    • 2016年9月29日(木)~10月3日(月)
  • 東京公演:Zeppブルーシアター六本木
    • 2016年10月13日(木)~10月23日(日)
<キャスト>

おそ松:高崎翔太
カラ松:柏木佑介
チョロ松:植田圭輔
一松:北村 諒
十四松:小澤 廉
トド松:赤澤遼太郎

【F6】
おそ松:井澤勇貴
カラ松:和田雅成
チョロ松:小野健斗
一松:安里勇哉
十四松:和合真一
トド松:中山優貴

トト子:酒井 蘭
イヤミ:村田 充
チビ太:Kimeru
ハタ坊:原 勇弥

<スタッフ>

原作:赤塚不二夫「おそ松くん」(小学館)
演出:小野真一
脚本:伊勢直弘、鹿目由紀、小峯裕之
音楽:橋本由香利
劇中歌プロデュース:TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND
主催:「おそ松さん」on STAGE製作委員会2016
Twitter:@osomatsu_stage

文: あおきめぐみ

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