鎌倉駅(神奈川県鎌倉市)~藤沢駅(同藤沢市)間を34分で結ぶ、「江ノ電」こと江ノ島電鉄線。四季を問わず鎌倉・江ノ島を訪れる観光客や、沿線住民の足として、広く知られている路線です。その江ノ電が「ものすごく民家に近いところを走る電車」ということをご存じでしょうか。
@nifty:デイリーポータルZ:すごく「近い」ところを走る電車たち
このエントリーでは、民家や歩道に近い場所を走る江ノ電が写真と動画で紹介されています。動画の中には、近すぎて「葉っぱが電車に当たる」音も入っており、崖や付近に植わっている植物、民家の軒先をかすめるように通り過ぎていく様子がよくわかります。筆者は以前江ノ電沿線に住んでおり、七里ヶ浜駅周辺では線路を挟んで民家へと続く階段があちらこちらにあるのを見て驚いたことがありました。
江ノ電の他にも、東急世田谷線・都電荒川線が「近い」電車として紹介されていますが、はてなブックマークのコメント欄ではそれら以外にも「近いところ」を走る電車があるという情報が寄せられています。名前が挙がっているのは、京王井の頭線・伊豆箱根鉄道大雄山線・箱根登山鉄道・京福電鉄嵐山線・湘南モノレール。近所に住む方や乗ったことがある方は、大きくうなづく点があるかもしれません。ゴールデンウィークの予定が決まっていない場合は、「近い」車窓を楽しんでみるのはいかがでしょうか。