わからない言葉を検索する際に日々Googleを使いますが、Googleには「こんなサービスがあったのか!」と驚いてしまうようなサービスがまだまだあります。そのひとつがGoogleブック検索。その威力を改めて紹介したブログが人気です。
Googleブック検索がいろんな意味ですごい。 - ゴールデンタイムズ(; ・`д・´)<
本エントリーでは、Googleブック検索のすごさについて「読む上でほとんど障害のないレベル」「登録されている本の量はやっぱり圧倒的でちょっと大きめの書店を楽々カバーできる」と記されると同時に、無断掲載の危険性が提示されています。はてなブックマーク上でもGoogleブック検索の便利さを肯定する意見がある一方で、「なんだか後ろめたい」「本当に大丈夫なのか…」と閲覧を疑問視する声が出ています。
実際に使ってみると、確かに便利です。例えば、Googleブック検索で「平野啓一郎」と入力すると、はてなブックマークニュースで以前取り上げた『小説の読み方』の前著『本の読み方』が出てきました。「カフカ」と入力しても、『本の読み方』が出てきます。この本ではカフカの『橋』を読み解く頁があるためです。ときたま抜け落ちている頁があって「一部のページはこの書籍のプレビューには含まれません」というメッセージが出るものの、文意を探るには十分です。忙しくて本屋まで行く余裕がないときなど、このサービスは立ち読み代わりになりそうです。