泥酔状態で裸になり騒いでいたところを逮捕された、SMAPの草なぎ剛(なぎは弓へんに剪)容疑者。出演していたCMが放送中止となったり、イメージキャラクターを務めていた地上デジタル放送普及推進を管轄する総務省の鳩山邦夫大臣が「最低の人間だ」と評したりしていますが、好感度の高いキャラクター性からか、ネット上では意外にも暖かい反応が多いようです。
草なぎ剛と江頭 2:50 を結ぶ線 - はてなでテレビの土踏まず
こちらのエントリーでは、草なぎ容疑者とタレントの江頭2:50さんが共演した1998年9月の「笑っていいとも」の放送中のタモリさんの発言「同じ血筋」を引用して、2人の相似性を紹介。江頭2:50さんは「暴走キャラ」として上半身裸でのテレビ出演が多く、1996年にはトルコで全裸パフォーマンスを披露し、現地警察に拘束されたことを覚えている方も多いかもしれません。この事件と草なぎ容疑者の逮捕を比較して「今回の草なぎが『素人の脱ぎ』なら、トルコでの江頭は『プロの脱ぎ』でした」とした上で、「くだらない騒動というレベルに留まることを心底祈らずにはいられません」と感想を述べています。
前述した鳩山総務相の発言に対し、ブックマークのコメント欄では「そこまで言わなくても」「ここまで怒るようなことではない」という声があるほか、一連の報道に対しても「思わず笑ってしまった」「また頑張ればいい」「ストレスが溜まっていたのでは」といった感想が書かれています。所属するジャニーズ事務所は「今後の活動等については改めて報告する」としており、草なぎ容疑者が特徴的な絵を描いて「画伯」として注目された「『ぷっ』すま」など、出演するレギュラー番組の対応が注目されるところです。