1983年のファミコン発売から一気に拡大した家庭用ゲーム機。今では様々なゲーム機が普及していますが、ゲームが脳に悪影響を与えるという説を示す言葉「ゲーム脳」が一人歩きするなど、ゲーム=悪のイメージを持たれていることもあるようです。そんな風潮に対し、日本大学大学院教授の泰羅雅登氏がゲームとのうまいつきあい方をコントロールすべきだとコラムで語っています。
ゲーム研究データインデックス | テレビゲームへの正しい理解を
ゲームが脳に悪影響を与えるという説に対して、泰羅氏は「ゲームにはいろんな種類があるのに、全部一緒に扱われてしまっているのがおかしい」と指摘。ゲームが良い影響を与える可能性もあるとした上で、一番の問題は「ゲームとのつきあい方」だと言っています。ゲームにはまって他のことを何もやらなくなってしまうことが危険で、そのことは親がリテラシーとして教えていくべきだと述べています。
はてなブックマークのコメントによると、第2回、第3回の記事も合わせて必読とのこと。振り返ってみると、筆者もかつてファミコンが流行った時代に「ドラクエ」シリーズを延々やり続けたり、「ボンバーマン」の50ステージクリアをしようとして休日を潰したりしてしまったことを思い出し、反省してしまいます。