カリッ、サクッとした食感と、独特の甘くてしょっぱい「あの粉」で、一度食べたらなかなか止まらないお菓子「ハッピーターン」。このハッピーターンが、10月19日に新しいパッケージデザインになり、さらに「あの粉」=「ハッピーパウダー」がより付着しやすくリニューアルするそうです。
亀田製菓、ハッピーパウダー量をアップさせた「120gハッピーターン」を発売 - 日経プレスリリース
新製法でハッピーパウダー量がアップ
今回のリニューアルでは、ハッピーターンの特徴である「あの粉」=「ハッピーパウダー」を、ベースとなるせんべいによりたくさん付着させる「パウダーキャッチ製法」を進化させたとのこと。パウダーをキャッチするための小さな溝「パウダーポケット」と、小さな凸凹「でこぼこゾーン」の数を増やすことで、付着するパウダー量がアップしたそうです。
パッケージデザインもリニューアル
またパッケージなどでこれまで活躍していた「ハピたん」に代わり、新キャラクターの「ハッピー王国のターン王子」が登場。個包装の包み紙にはこれまで「日常のちょっとしたハッピーな出来事」が記載されていましたが、今後は「ターン王子」と「ハッピー王国」について語られる“ちゃお★ハッピー王国”が記載されるそうです。
新キャラクター「ターン王子」。「ハッピーになぁれ~♪」と言いながらハッピーパウダーをふりまいてくれる。
これまでにパッケージなどに描かれていた「ハピたん」。今後はターン王子が商品パッケージやプロモーションなどで登場する予定とのこと。
ハッピーターンが登場したのは、第一次オイルショックの影響が色濃く残っていた1976年。「幸せ(ハッピー)が戻ってくる(ターン)ように」という願いをこめて作られたそうです。よりたくさんのハッピーパウダーが付くようになった今回のリニューアルで、よりたくさんの家庭に幸せを届けられるといいですね。筆者もハッピーターンファンの一人ですが、パウダー増量でついつい食べ過ぎないように気をつけたいと思います。