南米のチリで2月27日(現地時間)に発生したマグニチュード8.8の大地震は、現地に大きな被害が出ており、各国が救援を開始しています。これを受け、ネット上でも被災者支援のための救援金受付や、地震に関する情報提供が始まっています。
▽ インターネット募金「チリ大地震救援金」 - Yahoo!ボランティア
Yahoo!ボランティアのページでは、壁紙かYahoo!ポイントを購入すると、日本赤十字社の被災地における救援活動等への寄付を行えます。壁紙購入の場合は募金額が500円~100,000円、Yahoo!ポイントでの募金は募金額が1~100,000ポイント(1ポイント=1円)となっています。壁紙購入時の決済手数料等はYahoo! JAPANが負担します。
はてなでは、「チリ大地震救援金窓口」を開設。はてな義援金窓口(id:hatenacontrib)宛にはてなポイント送信ページからはてなポイントを送付することで救援金の受付となります。集まったポイントは、はてなより日本赤十字社に寄付され、ポイント送信に伴う手数料については同額をはてなが上乗せします。
▽ Support Disaster Relief in Chile
Googleはチリ大地震の専用ページを開設しました。ハイチ地震の際にGoogleが開発した「Person Finder」では、英語・スペイン語で名前を入力することで安否情報の投稿や検索ができます。同社の決済サービス「Google Checkout」を利用してユニセフ(国連児童基金)等に対し寄付ができるほか、地震情報を表示したGoogle Maps、Google NewsやYouTube、メディアへのサイトへのリンクを掲載。さらに、ユーザーが地図を編集できる機能「Google Map Maker」でチリ版を公開し、情報提供を呼びかけています。