歴史ブームの影響で、最近は色々なところで見かける機会が多くなった「家紋」。その洗練されたデザインは現代においても全く色あせることなく、多くの人を魅了し続けています。今回はその起源や種類など、「家紋」について学べるエントリーを集めてみました。
■家紋って何のためにあるの?
その家を表すシンボルとして知られる家紋ですが、一体何のために作られたのでしょうか?
▽http://www.kamonjapan.com/about/index.html
▽家紋World
▽家紋デザイン研究所
家紋とは、家系・血統・家柄・地位といった自分の出自を表すために、平安時代頃から使われてきた紋章のこと。読み書きができない人でも一目で見分けることできるため、衣服や調度品など、生活の様々な場面で取り入れられてきました。ほぼ全ての家に1つ以上の家紋があると言われており、その図案は植物や動物、天体、文字、幾何学模様など実に様々です。上記のエントリーでは、さらに詳しい起源や、図案の種類などについて学ぶことができます。
■家紋の種類や由来が知りたい!
どの家にも1つは存在すると言われている家紋。あなたは自分の家の家紋を見たことがありますか?
▽http://www.asgy.co.jp/
▽家紋を種類別に説明しています。家紋ごとに検索可能。
▽家紋の由来
これらのエントリーでは、家名や図案などから家紋を探したり、その由来について学ぶことができます。自分の家の家紋にはどんな意味合いが込められているのか、ちょっと気になりますよね。
■歴史上の人物の家紋を見てみよう
最近では戦国武将の家紋をデザインしたグッズもたくさん売られていますよね。続いては、そんな歴史上の人物たちの家紋を見てみましょう。
<戦国武将の家紋について知りたい!>
▽戦国武将の家紋-contents-
▽武将の家紋-戦国大名家一覧
これらのエントリーでは、地域別やあいうえお順に、主な戦国武将の家紋を探すことができます。武田氏の「割菱」、伊達氏の「竹に二羽飛雀」、毛利氏の「一文字三星」、真田氏の「六文銭」などは有名ですね。
<坂本龍馬、新選組…幕末に活躍した人物の家紋>
▽幕末志士の家紋
▽● 幕末志士の家紋-志士01
▽● 幕末志士の家紋-諸藩士01・薩長
▽● 幕末志士の家紋-志士02
そしてこちらは、大河ドラマでもおなじみの坂本龍馬をはじめ、新選組の幹部隊士など、幕末に活躍した人物の家紋が見られるエントリーです。ちなみに坂本龍馬の家紋「組違い角に桔梗」には明智家の家紋である“桔梗”が使われていることから、一説では「坂本家は明智家と関係があるのでは?」とも言われていますが、高知県にある坂本龍馬記念館によれば、その事実を示す明確な資料や記録は残っていないそうです。
▽http://www.ryoma-kinenkan.jp/study/qa/sakamoto/
■オリジナルの家紋を作ってみよう!
最後にご紹介するのは、オリジナルの家紋を簡単に作ることができるこんなサービスです。
▽http://ayataka.jp/kamon/
こちらはコカコーラ「綾鷹」の公式サイト内にある「綾鷹KAMONジェネレーター」。自分の名前と生年月日を入力するだけで、画面上でオリジナルの家紋を作ることができます。
早速筆者も試してみたところ、かわいらしいイルカの家紋が出来上がりました。
出来上がった家紋は、このように壁紙としてダウンロードすることもできます。背景は白と黒の2種類。シンプルでオシャレなデザインですね。
今回は「家紋」にまつわるエントリーをご紹介しました。見ているだけでも楽しいですが、その由来や歴史を知るとさらに興味がわいてきますね。あなたの家の家紋や好きな歴史上の人物の家紋には、どんな意味が込められていたでしょうか?
Title Photo by y_katsuuu