オンラインメモ管理サービス「Evernote」を展開する米Evernoteは、7月14日、新機能「Trunk(トランク)」を発表しました。パートナー各社が提供するサービスや製品、コンテンツをユーザーが閲覧でき、Evernoteをより便利に、効率よく利用することができます。
▽ Evernote 日本語版ブログ
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新サービス「Trunk」はデスクトップクライアント、Webアプリケーションからアクセス可能。Evernoteが使いやすくなるサービスや商品の情報を閲覧、各社のサービスページや購入ページに移動することができます。
提供されているコンテンツ一例は以下の通り。
- 音声認識によるテキスト作成サービス:「Dial2Do」「pliq.me」「QuickTate」
- PDFの注釈ツール:「PDFpen」「Nitro PDF Reader」
- マインドマップ:「Zeptopad Planner Note」
- 印刷と共有:「Lil’grams」
- 名刺、レシートのスキャナー:「ScanBizCards」「Receipts」
また、「Notebook」というカテゴリーも設けられており、出版社を始めとする提携元がEvernote用に編集した特別コンテンツを用意。興味を持ったコンテンツはクリックするだけアカウントに追加することができます。「Trunk」を通じて提供されるコンテンツは、月間のアップロード量に加算されることもありません。
「Trunk」は、iPadやモバイル用のクライアントにも近く導入される予定です。