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生命体アートをこの手に――『大人の科学マガジン』にテオ・ヤンセン氏のミニビースト



Vol.30 テオ・ヤンセンのミニビースト | 大人の科学マガジン | 大人の科学.net

キネティックアート(動く立体造形作品)の鬼才と呼ばれている、オランダの物理学者兼画家のテオ・ヤンセン氏。彼の代表作「STRANDBEEST(ストランドビースト)」は、風を受けて動くプラスチックチューブの造形物で、まるで生き物のように動くことから“生命体アート”と呼ばれています。

『大人の科学マガジン』vol.30には、このストランドビーストの小型版「ミニビースト」が付録としてつきます。氏が考案した黄金比に基づき作成されており、試作を見たヤンセン氏が「Animaris Ordis Parvus(小さいオルディス型の動物)」(※オルディスとはヤンセン氏の作品群の名称)と名付けたそうです。

はてなブックマークのコメント欄では、「付録にテオ・ヤンセンの作品模型がつくとかすごすぎ」「買わないわけが無い」「大人の科学はなんでこんなにわれわれの心をとらえるのか」など、発売を待ち望む声が相次いで書きこまれています。

『大人の科学マガジン』vol.30の発売は2011年1月。価格は3,500円(税込)で、全国の書店または、学研オンラインショップ「ショップ.学研」で購入可能。付録サイズにアレンジされた、“生命体アート”の完成度が気になります。

文: タニグチナオミ

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