「海のミルク」と呼ばれるほど、栄養価の高い食材として知られている「カキ」。カキの中で最も一般的な「マガキ」が、冬に食べごろを迎えます。そこで、自宅でカキ料理を楽しみたい人のために、下処理の方法やレシピをまとめてみました。
■調理前に知っておきたい、カキの処理方法
<殻付きカキのむき方は?>
▽ http://www.kaki-yamashita.co.jp/recipe/shita.html
こちらのエントリーでは、殻付きカキのむき方や保存方法、むき身の扱い方などがまとめられています。カキの殻は先端が鋭利なので、軍手やタオルを使って処理するようにしましょう。また品質を維持するために、以下のポイントを守るようにしましょう。
- 真水には漬けない
- 温かい所に置かない。冷蔵庫で保存し、殻の表面を湿らせておく
- 早めに食べる
<カキの洗い方>
▽ 牡蠣をピカピカに洗う方法(下処理) by たくのスプーン 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが320万品
カキのぬめりを洗う方法は、大根おろしでもむのが一般的ですが、片栗粉でも代用できます。大根が手元にない方は、一度片栗粉で試してみてください。
■定番「カキフライ」のコツは?
カキ料理の定番といえば「カキフライ」ですが、レストランの「カリッとジューシー」な味わいを再現するのはなかなか難しいもの。以下のエントリーには、プロの料理人から教わったという、家庭でおいしいカキフライを作るコツがまとめられています。
▽ http://www.catalog.coop/070103/244.html
これによると、おいしいカキフライのポイントは全部で7つです。
- カキの購入
- カキの下ごしらえ
- 小麦粉のまぶし方
- 使用するパン粉
- パン粉のまぶし方
- 油への投入方法揚げ
- 油の温度と揚げる時間
新鮮なカキを購入することはもちろん、小麦粉をたっぷりとまぶす、生パン粉を使う、油の温度や揚げ時間をきちんと管理するという点が重要です。ちなみに、油の温度は「175度」、揚げ時間は「2分強」がジューシーなカキフライを作るコツのようです。
また下記では、カキフライに欠かせない「タルタルソース」の簡単レシピが紹介されています。あわせてチェックしてみてください。
■定番から個性派まで、3つのカキレシピ
最後に、カキを使ったその他のレシピを3つ紹介します。
<炊き込みご飯>
▽ 身がプリプリのカキ飯 by arare* 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが320万品
カキフライに並び定番メニューとして愛されている、カキの炊き込みごはん。カキはあらかじめ料理酒やみりん、しょうゆ、ショウガなどで煮て下味をつけておくこと、その煮汁を入れて炊くことなどが、美味しさの秘訣のようです。
<オイル漬け>
▽ 簡単作り置きおつまみ!牡蠣のオイル漬け by 食べりゃんせ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが320万品
グレープシードオイルやオイスターソース、ローリエなどで作るカキのオイル漬けは、おつまみにもピッタリです。冷蔵庫で1か月ほどは保存できるようなので、作り置きにも適しています。いつもと違うレシピで、カキのまた違ったおいしさを堪能してみてはいかがでしょう。
<ルクエでミルクスープ>
▽ lekue.jp - このウェブサイトは販売用です! - ルクエ スチームケース スチームロースター キッチン キヌア リソースおよび情報
こちらは、人気のシリコンスチーマー「ルクエ」を使った、カキのミルクスープのレシピです。作り方はまず、みじん切りのタマネギ、ミックスベジタブル、カキを入れて、塩、こしょう、白ワインをふりかけて電子レンジで加熱します。その後いったん取り出し、クリームシチューのルー、チキンブイヨン、牛乳、粗びき黒こしょうをふりかけてもう一度加熱するだけ。加熱時間も計5分ととても短く、手軽に作ることができます。
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