NHK教育のドキュメンタリー番組「ETV特集」は5月15日(日)、福島の原子力発電所事故をテーマにした「ネットワークでつくる放射能汚染地図~福島原発事故から2か月~」を放送しました。放射線量などを実際に測定して公表する内容が、インターネット上で大きな反響を呼んでいます。同番組は5月16日(月)18時から2週間限定で、NHKの有料動画配信サイト「NHKオンデマンド」にて配信されます。
▽ 【ETV特集】「ネットワークでつくる放射能汚染地図~福島原発事故から2か月~」2月12日(日)午後4:05総合テレビで再放送
「ネットワークでつくる放射能汚染地図~福島原発事故から2か月~」は、“放射能汚染地図”の作成プロセスと、原発事故で「避難する人」と「故郷に残る人」の2ヶ月間を記録した特集です。“放射能汚染地図”は、被ばくによる人体への影響や土壌汚染対策などを考えるために作られたもの。原発周辺の土壌や植物、空気中の粒子から計測された数値や、計測機を搭載した自動車で福島県内の道路2000キロを走行して得た数値などを元にマッピングしています。同番組では、元理化学研究所の岡野眞治博士ら放射能医学専門の科学者たちと協力し、東日本大震災の3日後から放射線量などの測定を行っていたそうです。
▽ http://alfalfalfa.com/archives/3289260.html
▽ ネットワークでつくる放射能汚染地図 ~福島原発事故から2か月~ - Togetter
具体的な数値や住民たちの現状を報じる内容に、Twitterや2ちゃんねるなどにはさまざまなコメントが書き込まれています。同番組の配信は以下のサイトで行われます。