沖縄を中心に、菓子製造や食品、民芸品などの販売を行っている「南風堂」は8月1日(月)、ボードゲーム「シーサーしょうぎ」を発売しました。「どうぶつしょうぎ」を考案した女流棋士、北尾まどかさんが監修しています。
▽ ☆北尾まどか監修 シーサーしょうぎ発売☆ | 株式会社ねこまど
▽ http://joshi-shogi.com/doubutsushogi/
「シーサーしょうぎ」は、3×4マスの子ども向けボードゲームです。空想上の生き物であるシーサーや、ジュゴン、マンタイ、イリオモテヤマネコ、水牛と沖縄にゆかりのある生き物の絵があしらわれています。価格は1,260円(税込)。沖縄本島、石垣島、宮古島の土産店でのみ取り扱われています。
製作のきっかけについて南風堂は、編集部の取材に対し「沖縄はひんぱんに雨が降るため、外に出れずにホテルで滞在する観光客が多い。子供たちが退屈しないよう、屋内で遊べるゲームを作りたいと思い、企画しました」とコメントしています。
「シーサーしょうぎ」のヒントとなった「どうぶつしょうぎ」は将棋を簡略化したゲームで、北尾さんがルールを考案しました。2008年12月の発売以降、さまざまな大会が開催されたり、棋士の羽生善治さんが挑戦したりするなど、子どもはもちろん大人でも楽しめるゲームとして注目されています。
▽ 羽生名人も挑戦 12マスの「どうぶつしょうぎ」は意外に奥深い? - はてなニュース
どうぶつしょうぎ (Let's catch the Lion!) ボードゲーム
- 発売日: 2009/09/05
- メディア: おもちゃ&ホビー