コクヨS&Tは8月8日(月)、スマートフォンのカメラで撮影すると、手書きの内容をデータ化できるスマートフォン対応ノート「CamiApp(キャミアップ)」シリーズを発表しました。8月8日(月)からiPhone版の無料専用アプリの配信がスタートしており、9月にはAndroid版が配信予定です。ノートの発売は9月7日(水)です。
▽ CamiApp<キャミアップ> - コクヨ ステーショナリー
▽ プレスリリース|コクヨ
専用アプリ「CamiApp」を起動してノートを撮影すると、自動で傾きや台形補正が施され、手書きの内容をデータとして取り込めます。「CamiApp」シリーズのツインリングノート、ツインリングメモ、ノートブックには、コクヨS&T独自のアクションマーカーが設けられています。撮影時にアクションマーカーの空白部の塗りつぶしパターンを認識して、データに“タグ”を付加します。タグは7つまで設定できます。
取り込んだデータは、ペン、図形、消しゴムツールなどの編集機能を使って、重要な部分の強調や不要な部分の塗りつぶし処理ができます。メール送信、EvernoteやDropboxといったクラウドサービスへのアップロードにも対応しています。
各ノートの価格は以下の通りです。
- ツインリングノート(50枚)
- B5(中横罫)441円
- A5(中横罫)388円
- A6(中横罫)315円
- A6(5mm方眼罫)315円
- ツインリングメモ(50枚)
- A7(5mm方眼罫)241円
- ノートブック(40枚)
- B5(中横罫)273円
- A5(中横罫)241円
- A6(中横罫)210円
対応機種はiPhone 3GS/4で、iPhone 3Gには対応していません。カメラを搭載したiPod touch、iPad 2については、画像撮影や補正機能が正常に動作しない場合があるそうです。Androidの対応機種は8月10日(水)現在、調整中とのことです。