ネット家電の製造や販売を行うCerevoは10月17日(月)、パソコンなしでUstreamに動画配信ができる機器「Live Shell」を発表しました。発売は2011年内の予定で、直販価格は26,800 円(税込)です。
▽ LiveShell Series Product Page | 5 years of live streaming devices refined by video professionals in over 55 countries.
Live Shellは、ビデオカメラに接続するだけで映像と音声をUstream配信できる機器です。パソコンや配信用ソフトなどを使わずに配信できます。無線LANと有線LANに対応し、映像入力端子はHDMIとコンポジットが用意されています。
電源は単3型電池3本で、Cerevoは三洋電機の充電池「eneloop」 または「eneloop pro」の使用を推奨しています。連続配信時間は3時間以上で、同梱のACアダプタを使用する場合は制限がありません。サイズは、奥行き120mm×幅68mm×高さ26mm。重さは108gです。
ライブ配信の操作や設定は、専用のWeb サイト「Dashboard」で行います。録画の開始や終了、音量の調整、画質の変更などの設定を、パソコンやスマートフォンで操作できます。外出先からリモートでLive Shellを操作することもできます。
サンプルとして、Live Shellを使った東京・秋葉原の愛三電機ビルからの中継映像が24時間Ustream配信されています。
▽ 秋葉原ライブカメラ Akihabara live camera
なお、Live Shellの事前予約分は完売したとのことです。
▽ Cerevo Inc. Official on Twitter: "Live Shell事前予約分、完売してしまいました...。すみません! そして、沢山のご予約ありがとうございました。"