日本海で急速に発達する低気圧の影響で、気象庁は4月3日(火)、東京23区に暴風警報を発令しました。これを受け、東京都は夕方から夜にかけての暴風で交通機関や駅の混乱が予想されるとして、企業に対し従業員が一斉に帰宅することがないよう要請しました。
▽ 4月3日の暴風への対応に係る事業者等への要請について(PDF)
東京都は4月3日の暴風への対応として、東京都防災ホームページで都民に向け、できる限り外出を控えるなどの対応を呼び掛けました。企業に対しては、交通機関の運行状況を考慮し、従業員の一斉帰宅を抑制するなどの適切な対応を取るよう要請。鉄道事業者には、駅構内での利用者の保護や乗客への情報提供を要請しました。
関東や北陸では、夕方から夜をピークに最大風速25メートルの暴風が見込まれています。日本気象協会が運営する天気のポータルサイト「tenki.jp」では、非常に強い風に対する警戒が必要として、飛ばされやすい物を固定する、無理な外出を控えるなどの対応を呼び掛けています。