アドベンチャーゲーム「おさわり探偵小沢里奈」などを開発するビーワークスは4月10日(火)、同ゲームのキャラクターをモチーフにしたプライズ景品「なめこいっぱいマスコット」の全国展開がスタートしたと発表しました。発売元はフリュー株式会社で、タイトー系列のゲーム施設で取り扱います。ビーワークスは、偽のマスコットが出回っているとして注意を呼び掛けています。
▽ なめこぱらだいす なめこ公式サイト
偽のなめこマスコットは、プライズゲームの景品を中心に出回っているとのことです。なめこの公式サイト「なめこぱらだいす」では、正規品と模造品の見分け方について写真を使って説明しています。正規品にはロゴや著作権表記、製造メーカーを記載した「織りネーム」と「紙タグ」が付いています。正規品と模造品を比較すると、模造品は縫製や刺しゅうの品質が悪く、頭部の形がいびつだそうです。
ビーワークスによると、なめこマスコットが4月10日より前にプライズゲームの景品になったのは、2012年1~2月のうち5日間に行ったロケテストのみとのことです。ゲーム機で「なめこ」の名前やイラストを使用していても、模造品の場合があるとしています。
ビーワークスは模造品に関する情報の公開について「これ以上の静観は我々にとってもユーザーの皆様にとっても不利益であるという認識のもと、公開に踏み切った」と理解を呼び掛けています。