近畿日本鉄道は8月30日(木)、大阪阿部野橋駅に建設中の超高層複合ビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)が完成時の高さである300メートルに到達し、ビルとしては日本一の高さになったと発表しました。
▽ http://www.abenoharukas-300.com
▽ 「あべのハルカス」の高さが、本日8月30日(木)午前5時22分に、300mに到達しました! (PDF)
あべのハルカスは8月30日午前5時22分、「横浜ランドマークタワー」(神奈川県横浜市)の296メートルを抜いて、日本一高いビルになりました。2011年2月に地上工事を始め、その年の8月に100メートル、2012年3月に200メートルに到達。完成は2014年春を予定しており、 地上60階、地下5階に、近鉄百貨店や大阪マリオット都ホテル、美術館、医療施設などが入居します。
近鉄百貨店の老朽化に伴う阿部野橋ターミナルビルの整備計画は、2007年3月に発表されました。2011年8月には、ビル名称が「あべのハルカス」に決定。「晴れ晴れとさせる」を意味する古語、「晴るかす」から名付けられました。
▽ 阿部野橋ターミナルビル 名称を「あべのハルカス」に決定(PDF)