国内外の作家が参加するアートと映像の祭典「第5回 恵比寿映像祭」が、2月8日(金)から2月24日(日)まで東京都写真美術館などで開催されます。2013年のテーマは「パブリック⇄ダイアリー」。日記をキーワードに、なぜ人は日記を書くのか、いかに残された日記を読み解くことができるかなどを考察します。入場は一部を除き無料です。
▽ 第12回 恵比寿映像祭(2020)
▽ http://www.yebizo.com/blog/?p=861
▽ 第5回恵比寿映像祭 パブリック⇄ダイアリー プレスリリースvol.02(PDF)
年に1度開催される恵比寿映像祭は、15日間にわたって展示や上映、ライブなどを複合的に行う国際フェスティバルです。毎年テーマを設定し、国内外から集結する作品やプログラムを通して「映像とは何か?」を考えます。第5回では、記録メディアとしての映像の可能性や課題、表現形式としての「日記」のあり方などを掘り下げるとのこと。なぜ人は「日記」を書くのか、いかに残された「日記」を読み解くことができるのかを、アートの根幹にかかわる課題と結び付けて提示します。
東京都写真美術館の展示室内でパフォーマンスやシンポジウムを行うほか、恵比寿ガーデンプレイスのセンター広場に大型インスタレーションを展示するなどの新たな試みが予定されています。写真家の荒木経惟さんは、「写真は日記である」として撮り続けてきた最新日記シリーズを展示。2011年3月11日から見て、過去をB&Wプリント、未来をカラーポジフィルムで構成します。
▽ 第12回 恵比寿映像祭(2020)(荒木さんの展示物紹介)
展示室への入場は無料で、上映やレクチャー、ライブなど定員制のプログラムは有料です。会場は東京都写真美術館および恵比寿ガーデンプレイス・センター広場、ザ・ガーデンルーム、恵比寿周辺文化施設などです。詳細はイベントサイトをどうぞ。