北欧で親しまれているキャンディー「サルミアッキ」に対するAmazon.co.jpでの商品説明が、はてなブックマークでじわじわと注目を集めています。見た目は黒く、グミのような柔らかさだという同商品。味については「顔からにじみ出る脂汗、震える手足、それは新しい食の体験の通過儀礼なのです」と記載されており、レビューにも「どちらかというと、不味いよりも気持ち悪いの方が合っているような気がする」と投稿されるなど、そのインパクトが伝わってきます。
▽ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00CPNB9KK/hatena-b-news-22
サルミアッキは、Amazon.co.jpの商品説明によると、何粒か食べるうちにいつのまにかおいしいと思えるようになるそう。加えて「『サルミアッキは美味しい』と感じることは、別に異常なことでもなんでもないのです」と呼び掛けられています。レビューには「ぬるっとした感覚に襲われたり唾液が沢山出たりして、不思議な飴だった」「初めて食べるとクセのある味ですが、何粒か食べればすぐに慣れると思います」などの感想が並んでいます。
その独特な味から、サルミアッキは「世界一まずい飴」とも呼ばれており、はてなブックマークでも度々話題になります。主な成分は塩化アンモニウムとリコリス(甘草)。匂いは独特のアンモニア臭がするそうです。実際に食べた人のレポートによると、最初はゴムの味が広がり、次にだんだんと「刺激のある苦味」へと変化し、口全体から「口の危機を察知したかのように唾液があふれ出てくる」とのこと。逆に体験してみたくなりそうです。
▽ 世界一不味い飴サルミアッキ(SALMIAKKI)を食べてみた。