日本気象協会は11月11日(月)、日本付近で冬型の気圧配置が強まり、北海道や東北の多くの地域で今季一番の寒さになると発表しました。11月12日(火)も「真冬並みの寒気」による影響で、平年を下回る寒さが続くとのこと。関東から九州にかけても冷え込みが強まり、最低気温は東京で7度近く、大阪や愛知県名古屋市で5度近く、茨城県水戸市では0度の予想となっています。
急速に発達した低気圧の影響で、11月10日(日)は強い冬型の気圧配置となり、北日本の上空に真冬並みの寒気が流れ込みました。11月11日(月)は北海道や東北の平地で雪が降り、青森、秋田、盛岡の各地方気象台では初雪を観測。いずれも、2012年より7日早い初雪となりました。
関東から九州にかけても11月11日(月)は気温が低くなり、日中でも冷たい風が吹くため、気温より寒く感じられるとのこと。晴れ間の出る太平洋側も、気温がグッと下がるとしています。11月12日(火)は朝の冷え込みが強まり、東京や大阪、名古屋で最低気温が10度以下になる見込み。水戸の最低気温は0度と、「氷が張るくらい」の寒さが予想されています。
気温の低い状態は11月14日(木)ごろまで続く見込みだとして、日本気象協会の天気総合ポータルサイト「tenki.jp」では、体調管理に気を付けるよう呼び掛けています。
▽ http://www.tenki.jp/forecaster/diary/m_kimura/2013/11/10/3331.html
▽ http://www.tenki.jp/forecaster/diary/tenki_news_flash/2013/11/10/3321.html
▽ http://www.tenki.jp/forecaster/diary/tenki_news_flash/2013/11/11/3371.html