大井川鐵道(静岡県島田市)は2014年夏、蒸気機関車(SL)「きかんしゃトーマス号」をアジアで初めて運行します。同社が保有するC11形227号機に、「きかんしゃトーマス」の意匠を施します。
▽ http://www.oigawa-railway.co.jp/20140700thomas.html
「きかんしゃトーマス号」の運行は、大井川鐵道と、「きかんしゃトーマス」のマスターライセンスを保有するソニー・クリエイティブプロダクツとのパートナーシップの下、決定しました。「きかんしゃトーマス」が生まれたイギリスでは、「Day out with Thomas」の名称で同様のイベントが実施されていますが、アジアでの実現は初めてです。
走行開始は2014年夏の予定で、大井川本線の新金谷駅~千頭駅を1日1往復します。今後の詳細は、Webサイトなどで発表されます。
大井川鐵道は、SLを動態保存している私鉄。1930年に製造されたC10形8号機や1940年に製造されたC11形190号機などを保有しています。